地域芸術文化実践論
 Theory of Arts and Cultural Activities in the Region
 担当教員:藤野 祐一(HUZINO Yuuiti),小林 俊介(KOBAYASI Syunsuke),渡辺 修身(WATANABE Osami),八木 文子(HUMIKO Yagi),土井 敬真(DOI Hiromasa),名倉 明子(NAGURA Akiko),齋藤 学(SAITO Manabu)
 担当教員の所属:地域教育文化学部地域教育文化学科文化創生コース
 開講学年:1年  開講学期:前期  単位数:2単位  開講形態:講義
 開講対象:  科目区分: 
【授業の目的】
地域における生涯学習の理念や目的を理解した上で、主に地域における芸術分野を中心とした学習・文化活動に関わる活動・事業・施設について概観しつつ、地域における芸術文化の振興と生涯学習社会を実現していくための課題について理解する。

【授業の到達目標】
(1) 地域における芸術文化活動の目的や生涯学習活動との関係について説明できる。
(2) 地域における芸術文化マネジメントの特徴及び課題について理解できる。
(3) 地域における芸術文化施設や芸術文化実践の具体的場の特徴および課題について理解できる。
(4) 地域における芸術文化実践の諸相についてその実態と課題を具体的に考察し、見解を明示できる。

【授業概要(キーワード)】
授業形態は講義形式とする。芸術文化活動と生涯学習活動の理念や目的を理解した上で、地域における芸術文化活動に関わる事業や施設等、および芸術実践の具体的諸相や場面を紹介しつつ、地域における芸術文化振興活動を通じて生涯学習社会を実現していくための実践的課題を理解する。
また、学校教員を含め、地域の芸術文化振興に関わる行政職員や関係者(美術館・博物館学芸員、楽団・劇場関係者、芸術家、産業関係者等)の視座から、今後の地域における芸術文化振興と生涯学習支援のあり方を具体的に考える講義内容とする。

【授業計画】
・授業の方法

・日程
第1回 講義 地域における芸術文化活動の理念と目的
第2回 講義 芸術文化活動の場と方法(1) 展覧会とWeb
第3回 講義 芸術文化活動の場と方法(2) ワークショップとアートプロジェクト
第4回 講義 芸術文化活動の場と方法(3) 演奏会・公演会
第5回 講義 芸術文化活動の場と方法(4) アウトリーチ活動
第6回 講義 芸術文化実践の具体的諸相(1) 立体造形
第7回 講義 芸術文化実践の具体的諸相(2) 平面造形
第8回 講義 芸術文化実践の具体的諸相(3) 古典音楽
第9回 講義 芸術文化実践の具体的諸相(4) 現代音楽
第10回 講義 芸術文化団体と芸術文化活動
第11回 講義 社会教育施設と芸術文化活動
第12回 講義 芸術文化活動における地域と学校の役割
第13回 講義 地域産業と芸術文化
第14回 講義 まちづくり・地域デザインと芸術文化活動
第15回 講義 学習のまとめと最終レポートの提出

【学習の方法】
・受講のあり方

・授業時間外学習へのアドバイス


【成績の評価】
・基準

・方法
①主体的、積極的に参加し、授業目標の到達に向けて努力をしている。(30点)
②各授業ごとのミニレポートを提出する。(70点)
・方法
評価の観点に基づき、総合的に評価する。

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