生活文化論
 Cultural Historial Studies
 担当教員:石垣 和恵(ISHIGAKI Kazue)
 担当教員の所属:地域教育文化学部地域教育文化学科児童教育コース
 開講学年:1年  開講学期:前期  単位数:2単位  開講形態:講義
 開講対象:  科目区分: 
【授業の目的】
生活文化の変容過程を学ぶことで現代の生活課題を考究する。

【授業の到達目標】
生活文化を科学的に理解し、現代の生活課題を主体的に解決する力を習得する。

【授業概要(キーワード)】
生活文化、現代の生活課題、生活者の視点

【授業計画】
・授業の方法
講義並びにグループ討議を行う。
・日程
1.「生活」はどこでどのように学んできたか(生活に関する学びの振り返り)
2.何を幸せと考えるか~他国の「幸せ観」との比較から考える~
3.何をどのように着てきたか(被服材料基礎)
4.ファッション文化~洋服と和服の違い~(被服構成の基礎)     
5.ファッションの流行と個性(被服史基礎)
6.和服着装体験
7.共生社会とは①バリアフリーとユニバーサルデザイン
8.共生社会とは快適な社会とは②公共空間ユニバーサルデザイン評価
9.住居の歴史と人権~避難所生活体験から~
10.自分にとって家族とは誰か・誰と家族になるか
11.子どもは誰が育てるか
12.親の介護をどうするか
13.人生設計~職業と家庭生活
14.生涯を見通した経済計画
15.テストと振り返り

【学習の方法】
・受講のあり方
グループ活動への積極的参加を求めます。
・授業時間外学習へのアドバイス
日頃から新聞等を読み、自らの生活や社会生活に関する情報収集に努めて下さい。

【成績の評価】
・基準
生活文化に関する知識を習得し、現代の生活課題を主体的に解決するために理解を深めることができたか。
・方法
受講後の小レポート(50%)、筆記試験(30%)、グループ討議への参加状況(20%)

【テキスト・参考書】
適宜指示する。

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