解剖生理学
 Anatomy and Physiology
 担当教員:冨樫 整(TOGASHI Hitoshi)
 担当教員の所属:保健管理センター
 開講学年:2年,3年,4年  開講学期:後期  単位数:2単位  開講形態:講義
 開講対象:  科目区分: 
【授業の目的】
 どの様に人の生命活動が営まれているか、人体の構造と機能を系統的に理解し、疾病の成り立ちについても理解することを目的とします。

【授業の到達目標】
 人体の構造・機能を理解し、栄養士として医療現場で活躍できる知識を身につけることが到達目標です。

【授業概要(キーワード)】
解剖生理学、人体の構造と機能、疾病、栄養士、チュートリアル

【科目の位置付け】
 栄養士免許取得には必須の単位です。

【授業計画】
・授業の方法
 重要事項のエッセンスを解り易く講義いたします。授業方法として教科書または教官が作成したプリントに従い実施いたします。
・日程
 講義スケジュール(案):講師に都合により順番が代わる場合がありますので、ご了承ください。

第1回:総論Ⅰ(解剖学・生理の用語・基本的事項の概説)
第2回:総論Ⅱ(細胞・組織・器官と器官系の概説)
第3回:骨格・筋系
第4回:呼吸器系
第5回:消化器系Ⅰ
第6回:消化器系Ⅱ
第7回:生殖器系(婦人科)
第8回:腎泌尿器系
第9回:チュートリアル(自主学習による発表)
第10回:中枢神経系
第11回:チュートリアル(自主学習による発表)
第12回:循環系
第13回:免疫系
第14回:チュートリアル(自主学習による発表)
第15回:まとめと筆記試験

【学習の方法】
・受講のあり方
 膨大な専門用語群は授業で一度聞いただけで覚えられるものではありません。栄養士免許取得には必須の単位であることを銘記して少しずつ知識を蓄えてください
・授業時間外学習へのアドバイス
テキストを活用し、予習してください。
プリント内容を再確認するなど復習し、解剖生理学の理解を深めて下さい。

【成績の評価】
・基準
出席日数が2/3以上必要です。
講義内容を理解し説明できる学力を身につけることが合格基準になります。
・方法
授業参加度と筆記試験で評価します。100点満点の内60点以上が合格となります。

【テキスト・参考書】
【教科書】:解剖生理学
高野康夫編 化学同人
【参考となる書籍】:購入する必要はありません。
人体の正常構造と機能 坂井建雄 他 日本医事新報社(学部教員が保有しております)

【その他】
・学生へのメッセージ
 複数の講師(附属病院医師等)が担当します。互いに連携し、解り易い講義を目指します。知的好奇心を刺激する授業に心がけます。
 生物学の応用なので、開講前までに高校での生物学の教科書を復習・勉強してください。


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