地域学校食育論
 Nutrition Education in the Comunity
 担当教員:大森 桂(OMORI Katsura),浅川 かおり(ASAKAWA Kaori)
 担当教員の所属:地域教育文化学部地域教育文化学科文化創生コース
 開講学年:2年,3年,4年  開講学期:前期  単位数:2単位  開講形態:講義
 開講対象:  科目区分: 
【授業の目的】
地域の学校における食育
地域性をふまえた学校における食育について実践例を通して学ぶ。

【授業の到達目標】
学校における食に関する指導の意義や内容について、様々な実践例をもとに、地域の特色をふまえて理解する。

【科目の位置付け】
本科目は「基礎科目」に位置付き、地域社会と密接に関わる食育を学校においてどのように展開したらよいか総合的に学び、実践する力を育成することを目指す。

【授業計画】
・授業の方法
各分野の専門家・実践者によるオムニバス形式の講義を中心とする。
・日程
1オリエンテーション
2食育の歴史と背景
3山形県における食文化の特徴1
4山形県における食文化の特徴2
5山形県における食文化の特徴3
6山形県における食育および栄養教諭の状況
7センター式学校給食における食育
8自校式学校給食における食育の実際1
9自校式学校給食における食育の実際2
10家庭科における食育1
11家庭科における食育2
12郷土料理を活用した食育1
13郷土料理を活用した食育2
14地域と連携した食育
15まとめ


【学習の方法】
・受講のあり方
各分野の専門家・実践者の話を聞く貴重な経験であるので、積極的に授業に参加する。
・授業時間外学習へのアドバイス
日頃から地域の食生活や食育の特性について興味・関心をもち、知識を深めておく。
学習内容を整理し、まとめる。

【成績の評価】
・基準
学校における食に関する指導の意義や内容を理解し、地域の特色をふまえて具体的な指導例を考えることができることを合格の基準とする。
・方法
6人の授業者が各10点満点で評価し(60点)、最終レポート(40点)と合算して評価する。

【テキスト・参考書】
各回適宜プリントを配布する

21146610-2017-08-27311