生活機器工学
 Engineering on Domestic Machinery
 担当教員:瀬尾 和哉(SEO Kazuya)
 担当教員の所属:地域教育文化学部地域教育文化学科
 開講学年:2年,3年,4年  開講学期:前期  単位数:2単位  開講形態:講義
 開講対象:  科目区分: 
【授業の目的】
生活機器をじっくり観察します.
実際に生活機器を分解し,そのメカニズムを理解します.

【授業の到達目標】
ノギスやマノメータ等、測定機器の使用ができるようになる。
生活機器のメカニズムを説明できるようになる。
合理的なデータ整理法(例えば、最小二乗法等)を身につける。

【授業概要(キーワード)】
生活機器、測定、データ整理

【科目の位置付け】
高校家庭免許必修

【授業計画】
・授業の方法
実習
・日程
1. 単回帰直線によるデータ整理(科学実験の基本)
2. 電化製品の分解(現代のハイテクの世界)
3. 自転車の整備(清掃、各部の点検と調整)
4. 自転車の整備(パンクの修理法とグリスの補充)
5. はんだごての使い方(ボルタ君の製作)
6. ビンのリサイクル(オリジナルカップの製作)
7. キャラクターグッズの製作(オリジナルキャラクタープレートの製作)
8. ミシンの構造とモータのトルク測定(実演)(力と動作をとストロボでみる世界)
9. 予備
10. 自転車を用いたエネルギーの測定(本人のエネルギーの測定)
11. エンジンの構造の説明
12. エンジンの分解と組立
13. 〃
14. 〃
15. 蒸気機関車の見学

【学習の方法】
・受講のあり方
作業のしやすい服装で参加して下さい.
・授業時間外学習へのアドバイス
特に必要ありません。

【成績の評価】
・基準
実習に参加し、実践力が付いたか。
・方法
製作した作品:50点、測定結果をまとめたレポート:50点
合計100点満点で評価する。

【テキスト・参考書】
必要に応じて,プリントを配布します.

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