【授業の目的】
栄養素の消化、吸収、代謝を学ぶ。
【授業の到達目標】
栄養の基本的概念や生理的意義について理解し、摂取した食物中の各栄養素が生体の構成成分として利用される一連の過程を把握する。 また、疾患の予防や治療に対して明らかにされてきた栄養の役割についても理解する。 食品中の主要栄養素の消化・吸収・代謝・生理的役割を理解する。
【授業概要(キーワード)】
栄養と栄養素、消化と吸収・代謝
【科目の位置付け】
栄養士、栄養教諭になるために必要な科目です。
【授業計画】
・授業の方法
黒板やパワーポイント等を使用して講義を行う。
・日程
1.オリエンテーション 9.ミネラル①(主要ミネラル) 2.脂質①(脂質の栄養) 10.ミネラル②(微量ミネラル) 3.脂質②(脂質の分解) 11.ミネラル③(その他のミネラル) 4.脂質③(脂質の合成) 12.機能性非栄養素(食物繊維・機能性ポリフェノール) 5.脂質④(その他の脂質) 13.機能性非栄養素(プロバイオティクス) 6.ビタミン①(脂溶性ビタミン) 14.遺伝子発現と栄養 7.ビタミン②(水溶性ビタミン) 15.試験と解説 8.ビタミン③(その他のビタミン)
【学習の方法】
・受講のあり方
授業自体は早く進むので集中して聞くこと。
・授業時間外学習へのアドバイス
予習:あらかじめ、教科書にある程度目を通しておくことが望ましい。 復習:ノートにまとめた内容を見直すこと。
【成績の評価】
・基準
試験と授業態度等を総合的に評価する。 試験 (80%) 授業態度等(20%)
・方法
期末テスト(100点満点)を行い、60点未満の者には再試験を課す。 授業態度等を加味し、総合的に成績評価を行う。
【テキスト・参考書】
テキスト:基礎栄養学概論で指定の教科書
【その他】
・学生へのメッセージ
栄養学入門のための基礎中の基礎になる科目ですのでしっかり覚えておきましょう。 無遅刻・無欠席が大原則。万が一遅刻・欠席する場合には、教員に連絡すること。
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