【授業の目的】
乳幼児の発達や生活・遊びなどについての基礎的知識を習得するとともに、保育実習を通して乳幼児の育ちや保育援助について実践的に学ぶ。
【授業の到達目標】
・乳幼児の発達の特徴や生活、遊びなどに関して理解する。 ・乳幼児の育ちを支える社会的環境(家庭、保育所・幼稚園など)の役割について学ぶ。 ・保育実習を通して、乳幼児の育ちの姿や保育援助について実践的理解を深める。
【授業概要(キーワード)】
乳幼児、生活、遊び、保育、発達
【科目の位置付け】
中学校及び高等学校の教員免許(家庭)必修科目
【授業計画】
・授業の方法
講義を中心に進めるが、実践的活動(おもちゃの制作、離乳食の試食など)も積極的に取り入れる。また、保育実習を通して、乳幼児とかかわる機会を持つ。
・日程
第1回 オリエンテーション・学習指導要領の確認 第2回 乳幼児の発達①:身体発育 第3回 乳幼児の発達②:社会情緒的発達 第4回 乳幼児の生活①:基本的生活習慣 第5回 乳幼児の生活②:食生活(離乳食の試食も含む) 第6回 乳幼児の遊び①:遊びの種類と遊びの意義 第7回 乳幼児の遊び②:手作りおもちゃの制作① 第8回 乳幼児の遊び③:手作りおもちゃの制作② 第9回 乳幼児の育ちと家族(虐待の問題も含む) 第10回 乳幼児の育ちと保育(保育所・幼稚園・認定こども園) 第11回 乳幼児の人権と福祉 第12回 保育実習:乳幼児とふれあう 第13回 保育実習を振り返る 第14回 幼児安全講習:乳幼児の救護・応急処置 第15回 まとめと試験
【学習の方法】
・受講のあり方
実践的活動(おもちゃ制作、保育実習等)を通して、乳幼児への関心を高め、乳幼児についての理解を深める。
・授業時間外学習へのアドバイス
乳幼児に関わるテーマやトピックに関して、TVや新聞などで日頃から触れておくことが望ましい。
【成績の評価】
・基準
乳幼児の発達や生活・遊びなどについての基礎的知識を習得し、保育実習を通して乳幼児や保育援助についての実践的理解を深めることを評価基準とする。
・方法
授業内の課題・レポート(50点)および試験(50点)
【テキスト・参考書】
・文部科学省(2008)中学校学習指導要領解説 技術・家庭編 ・文部科学省(2010)高等学校学習指導要領解説 家庭編
【その他】
・オフィス・アワー
授業内で連絡する。
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