生活環境生物学
 Living Environmental Biology
 担当教員:小田 隆治(ODA Takaharu)
 担当教員の所属:地域教育文化学部地域教育文化学科児童教育コース
 開講学年:2年,3年,4年  開講学期:後期  単位数:2単位  開講形態:講義
 開講対象:  科目区分: 
【授業の目的】
生物学の基礎知識と思考法を身につけ、それを生徒を始めとした他者に分かりやすく伝えることができるようになります。生物と生活環境の関係性を、生物自身と生物環境を学ぶことによって明らかにしていく。
生物学の基本的な分野の基礎的な知識を学び、生物と環境についての科学的思考法を形成していきます。講義とグループ学習を混ぜることによって、主体的な学習スタイルを身につけます。

【授業の到達目標】
生物学の基礎知識と思考法を身につけ、それを生徒を始めとした他者に分かりやすく伝えることができるようになります。生物と生活環境の関係性を、生物自身と生物環境を学ぶことによって明らかにしていく。

【授業概要(キーワード)】
環境,生物,生活、生物学,生態学

【科目の位置付け】
生活環境科学コースの基礎科目であり、理科の教科に関する科目です。

【授業計画】
・授業の方法
講義と対話
・日程
第1回:生活環境生物学とは
第2回:生物現象と物質
第3回:細胞の構造と機能
第4回:細胞の増殖と生物体の構造
第5回:生殖細胞の形成と受精
第6回:発生とその仕組み
第7回:遺伝の法則
第8回:分子遺伝学
第9回:バイオテクノロジー
第10回:環境と生物の反応
第11回:生物の系統分類
第12回:生物の進化
第13回:生態系と生物の集団
第14回:人間と環境
第15回:試験とその解説

【学習の方法】
・受講のあり方
前の方に座ってください。授業中は考えてください。
・授業時間外学習へのアドバイス
授業の内容が難しければ,予習をしてください。
テキストを読んで,復習をしてください。でも,一番復習になるのは授業の内容を要約して友達が理解できるまで話すことです。

【成績の評価】
・基準
試験 60%
発表 40%
・方法
発表はパワーポイントを用いてテーマ発表会を行い、その内容の質とプレゼンテーション力で成績を評価します。
試験はペーパー試験です。

【テキスト・参考書】
教科書:『新訂版 生物学と生命観』小田隆治著、培風館、2013
参考書:授業中に指示します。

【その他】
・オフィス・アワー
月曜日11時~13時

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