情報基礎マルチメディア演習
 Exercise for making good use of Computer in Education
 担当教員:瀬尾 和哉(SEO Kazuya)
 担当教員の所属:地域教育文化学部地域教育文化学科
 開講学年:2年,3年,4年  開講学期:前期  単位数:2単位  開講形態:演習
 開講対象:  科目区分: 
【授業の目的】
人・コンピュータ・機械間のコミュニケーション手段としてのマルチメディア技術とその応用、多様なコミュニケーションの媒体としてのマルチメディアを活用するための技術を学習する。
3Dアニメーションソフト、及びプレゼンテーションソフトに触れ、マルチメディアを活用するための技術を習得する。

【授業の到達目標】
3次元アニメーションソフトの概念を理解し、アニメーションを製作できるようになる。

【授業概要(キーワード)】
マルチメディア、コンピュータ、プログラミング

【科目の位置付け】
専門科目

【授業計画】
・授業の方法
実習
・日程
1回:オリエンテーション
2回:ワードやパワーポイント上でのポンチ絵の作成、サッカーボール
3回:ワードやパワーポイント上でのポンチ絵の作成、サッカーグランド
4回:アニメーションの製作、POV-RAYとは?
5回:POV-RAYの基本操作 -球を例として-
6回:各種設定(色の指定、位置の指定、インクルードファイル)
7回:各種設定(カメラの設定、ライトの設定、背景の設定)
8回:オブジェクトの足し算、引き算
9回:オブジェクトの移動、オブジェクトの拡大縮小
10回:演習1:自転する球のアニメーション
11回:演習2:短針と秒針が回転する時計
12回:演習3:自転する球が公転するアニメーション
13回:演習4:回転しながら飛翔する格子柄球のアニメーション
14回:演習5:円盤の作成
15回:演習6:空飛ぶ円盤のアニメーション

【学習の方法】
・受講のあり方
受講者は、授業及び課題に対する主体的な取り組みを通して、マルチメディアを活用する方法と技術に関する実力を高めることが期待される。
・授業時間外学習へのアドバイス
授業で紹介される資料を調べる。
情報処理実習室等でソフトを実際に動かしながら課題を制作して下さい。

【成績の評価】
・基準
アニメーションを作れるようになったか。
・方法
課題の達成度によって評価する。
1課題あたり10点満点とし、10課題の合計点を100点満点で評価する。

【その他】
・学生へのメッセージ
Windowsパソコンに触ったことがあると良い。
・オフィス・アワー
開講時に指定する。

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