経済学演習B
 Seminar in Economics B
 担当教員:窪田 康平(KUBOTA Kohei)
 担当教員の所属:地域教育文化学部地域教育文化学科児童教育コース
 開講学年:3年,4年  開講学期:後期  単位数:2単位  開講形態:演習
 開講対象:  科目区分: 
【授業の目的】
経済学の学術論文を書く技術を習得する。

【授業の到達目標】
実証分析ができるようになる。

【授業概要(キーワード)】
ミクロ経済学、マクロ経済学、計量経済学、労働経済学、教育の経済学、開発経済学、社会保障の経済学、国際経済学

【科目の位置付け】
本授業は地域教育文化学部地域教育文化学科異文化交流コースのカリキュラムにおいて「専門科目」のうちの選択科目の一つとして位置づけられる。ディプロマ・ポリシーのうち、総合的に判断する能力を展開させる点に、特に関与する。
中学校(社会)および高等学校(公民)教諭免許状取得のための選択科目。

【授業計画】
・授業の方法
本演習では、実証分析に基づくタームペーパーを書くことを単位取得の要件としている。受講者は自分のタームペーパーの途中経過を定期的に発表するとともに、その関連論文を発表し、タームペーパーの完成を目指す予定である。
・日程
第1回:今後のスケジュールについての話し合い。
第2回から第13回:タームペーパーの途中経過とその関連論文の発表。
第14回と第15回:タームペーパーの発表会。

【学習の方法】
・受講のあり方
自ら調べ、分析し、わかりやすく報告する。
・授業時間外学習へのアドバイス
実証分析には時間がかかるので、覚悟しておくこと。

【成績の評価】
・基準
タームペーパー。
発表をわかりやすくできるか。
適切な批判やコメントができるか。
・方法
タームペーパー50%。
発表20%。
その他の要素(出席、積極的な発言、発言の内容等)30%。

【テキスト・参考書】
適宜指示する。

【その他】
・学生へのメッセージ
経済学概説Aの単位を取得済であること。
経済学概説B、確率論、統計学、多変量解析論を受講済であることが望ましい。
・オフィス・アワー
講義で連絡する。

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