学校保健II(別科)
 Health Care and Supervision in School Ⅱ
 担当教員:上山 眞知子(KAMIYAMA Maciko)
 担当教員の所属:地域教育文化学部地域教育文化学科文化創生コース
 開講学年:1年  開講学期:後期  単位数:1単位  開講形態:特別演習
 開講対象:  科目区分: 
【授業の目的】
学校保健全般の問題について取り上げる。
受講者は、前期からの講義、実習を通して、特に関心を持った問題をテーマとして選ぶ。このテーマに関して、半期にわたり、調査、文献検索などの手法を通して理解を深めることで、自らの研究を進めていく。

【授業の到達目標】
学校保健の問題に関する関心を深める。調査や文献検索の手法を用いながら、養護教諭としての研究力量を高める。特に、教育現場に入った時に、1年を通して学んだことを実践的に応用する力を養う。

【授業概要(キーワード)】
演習、実践的研究、

【科目の位置付け】
1年間の学習を基礎として、養護教諭としての専門性について考える演習である。
専門教育科目(学校保健)(選択)

【授業計画】
・授業の方法
受講者が調査研究を行い、発表する。問題意識の確定に至るまでには、教員がコンサルテーションを行う。
・日程
1、問題意識の明確化 何を明らかにしたいか
2、研究対象の決定
3、調査方法の決定
4,調査研究の開始
5、中間発表
6、まとめ
7、最終発表

【学習の方法】
・受講のあり方
主体的に問題意識を持ち、研究を進めることを求める。
・授業時間外学習へのアドバイス
セミナー形式の授業でるため、発表への準備を行うこと。

【成績の評価】
・基準
セミナーでの発表内容と最終のまとめの整合性を評価の対象とする。
・方法
①発表の準備状況がどの程度行われていたか、②成果発表、の2点について、各50点で評価する。

【テキスト・参考書】
各自で文献研究を行うこと。

【その他】
・学生へのメッセージ
研究を行うというのは、養護教諭としての力量を高めるために必要なプロセスである。研修での発表などの機会に取り組むことは、現場で求められる力である。演習での発表を通して、こうした力量を獲得して欲しい。
興味関心のあるテーマを選びまとめる過程のおもしろさを学んで欲しい。
・オフィス・アワー
随時

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