【授業の目的】
１．ソフトボール，スポーツの実践を通して、理論と技術を習得することを目的とする。
２．スポーツ実技を実践することの「楽しさ」を理解し、必要な基礎的運動技術を獲得することを目的とする。
３．生涯、スポーツへと関わっていくための運動習慣やコミュニケーション能力の習得、養成、向上を図ることを目的とする。
【授業の到達目標】
・基本的なルールを理解し、ゲームを通じて楽しさを味わえるようになる。
・怪我をしないようにみんなで楽しみ、基礎的技術を向上させながら、主体的に参加できるようになる。
・用具の準備や審判などを役割分担し、率先してできるようになる。
・スポーツを単に楽しむだけではなく、スポーツを通して、コミュニケーションスキルを高めるようになる。
【授業概要（キーワード）】
学生主体型授業、ソフトボール、ピッチング、バッティング、フィールディング
【科目の位置付け】
現代社会において、心身の健康は、ＱＯＬ（生活の質）を高めるために欠かすことのできない要素である。健康であるためには、普段から楽しみや生きがいをもち、健康や運動・スポーツの基礎的知識を持って、実践していくことが必要不可欠である。本授業では、運動・スポーツを体験することで、実践することの「楽しさ」を理解し、必要な基礎的運動技術を獲得することを目的とし、生涯、スポーツへと関わっていくための運動習慣やコミュニケーション能力の習得、養成、向上を図るものである。
【授業計画】
・授業の方法
実技を中心とした授業展開とし、野球場にて行います。
用具は大学でも準備してありますが、個人の用具でも構いません。
用具の管理は毎時間しっかり行うようにします。
雨天の場合、またはグラウンドコンディションが悪い場合は、屋内にて行います(変更有り)。
・日程
１． オリエンテーション：授業概要・受講上のルール・評価等
２． キャッチボールとトスバッティング技術の基本練習とチーム分け
３． キャッチボールとバッティング技術・フィールディング技術の基本練習
４． スローピッチによるゲーム１
５． スローピッチによるゲーム２
６． スローピッチによるゲーム３
７． スローピッチによるゲーム４
８． スローピッチによるゲーム５
９． ウインドミル投法の技術練習とバッティング技術・フィールディング技術の応用練習
１０． ウインドミル投法を用いたゲーム１
１１． ウインドミル投法を用いたゲーム２
１２． ウインドミル投法を用いたゲーム３
１３． ウインドミル投法を用いたゲーム４
１４． ウインドミル投法を用いたゲーム５
１５． ウインドミル投法を用いたゲーム６
習熟度や天候等に応じ、授業内容及び回数は柔軟に対応します。
【学習の方法】
・受講のあり方
基本的な技術練習とゲームを中心に授業を展開する。
安全面からスポーツに適した服装と運動靴を用意し、持参する(サンダル、金属スパイク不可)。
授業に相応しくない服装やシューズの場合は、参加を認めない場合もある。
・授業時間外学習へのアドバイス
ルールや技術の理解。
体調を整えて怪我のないようにする。
【成績の評価】
・基準
出席状況が良く、授業への取り組む姿勢も主体的であり、技術到達度と理解度を向上する為に、積極的に授業に参加していることを、合格の規準とします。
基本的なルールを理解し、主体的にゲームに参加し、準備や審判などを率先して行う事が出来ていることを合格の規準とします。
チーム内外に問わず、コミュニケーションをしっかりととれている事を合格の規準とします。
適宜レポートの提出を求めることもあります。詳細は第１回目のオリエンテーションで説明します。
・方法
平常点８０点（出席状況・授業への取り組む姿勢・服装など）
用具の準備や審判などの、ゲーム以外での積極的な参加２０点
授業の中で技術の到達度等を判断し、評価基準に合わせて総合的に評価する。
【テキスト・参考書】
特になし。
【その他】
・学生へのメッセージ
全出席を求めます。
初夏から夏季に掛けては暑熱環境に注意する。帽子やサンバイザー等を着用し、直射日光から身を守るよう心がける。水分補給は各自の判断で適宜行う。
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