【授業の目的】
「総合英語」:英文読解力を中心に、英語運用能力を総合的に養成する授業である。
【授業の到達目標】
日常的で身近な話題について平易な語彙で書かれた英文を読んで理解できる。平易な語彙と短い英文を用いて意見を交換したり、書いたりできる。
【授業概要(キーワード)】
音読・朗読・暗誦・文法分析
【科目の位置付け】
大学での学修や研究および社会生活において必要とされる英語の実践的な基礎力を養成する。(英語I)
【授業計画】
・授業の方法
名簿順に当てる。当てられた学生は教卓まで出て来て、英語を朗読し、日本語に訳すなり、説明するなり、兎も角も内容を学生に説明する。その際、英文に自分でも不明な点があれば、私に聞くなり、学生に質問するなりして疑問を解消する。3回で2課進むことを目安にしたい。
・日程
第1回:今後の学習の上での諸注意を話す。その後、第1課の英語での四則計算に入るので予習をしておくこと。 第2回:第1課の英語での四則計算を終えたい。 第3回:第2課の図形(面積・堆積など)に入る。 第4回:第2課の図形(面積・堆積など)を終える。 第5回:第3課の原子や分子、融点など物質の様態の表現を最後まで行きたい。 第6回:第4課のグラフと関数を終える。第7課の熱(伝導体。絶縁体、対流・放射)も終えたい。 第7回:第5課の人体(骨、筋肉、消化器系、神経系)に入る。 第8回:第5課を終えて、第6課の電気・電子に入る。 第9回:第6課の電気・電子を終える。 第10回: 中間テスト 第11回:第7課の熱(伝導体。絶縁体、対流・放射)も終えたい。 第12回:第8課の星と惑星に入る。 第13回:第9課のイオンに入り、終えたい。 第14回:最後の第10課の意エネルギーに入り、終える。 第15回:最終テスト。
【学習の方法】
・受講のあり方
疑問に思うところは積極的に質問し、思うところは臆さず発言すること。
・授業時間外学習へのアドバイス
予習としては声を出して何度も読み、良く辞書を引き、文を文法的に説明できる様に読みこなして来ること。
【成績の評価】
・基準
音読(発音、アクセント、抑揚)を高く評価する。また、文を文法的に説明する力を高く評価する。
・方法
音読30%, 説明力30%, 小テスト20%、書き取り力(聴解力と綴り力)20%
【テキスト・参考書】
石貫文子ほか Fundamental Science in English I (『理工系学生の為の基礎英語I』) 成美堂 2017年初版 (ISBN978-4-7919-60378-8 2000円)
【その他】
・学生へのメッセージ
私との会話が成り立つように、「・・・です」、「・・・と思います」など、語尾をしっかり表現すること。自分の発表で分からなかったところがあれば明確に発言すること。
・オフィス・アワー
最初の授業で説明する。
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