日本語上級1(春)読む(日本語A)(日本語)
 Advanced Japanese 1 (Spring Semester) Reading (Japanese A)
 担当教員:黒沢 晶子(KUROSAWA Akiko)
 担当教員の所属:基盤教育企画部
 開講学年:1年,2年,3年,4年  開講学期:前期  単位数:1単位  開講形態:演習
 開講対象:  科目区分: 
【授業の目的】
日本の文化や社会問題に関する様々な見方を一般書や新聞記事を読むことを通して知るとともに、大学で必要な書き言葉の日本語に慣れ、自分の考えを日本語で的確に説明できるようになることを目的とする。

【授業の到達目標】
この演習を履修した学生は、
1)食文化、仕事、生活習慣と宗教、リサイクルなどについて書かれた一般書の抜粋や新聞記事に書かれている情報を読み取ることができる。
2)読むために必要な文法・表現を理解し、運用することができる。
3)自国と他国との比較対照を行うことができる。
4)ディスカッションで、その話題についての自分の考えが説明できる。

【授業概要(キーワード)】
読むための文法・表現、情報の読み取り、比較対照

【科目の位置付け】
共通科目 コミュニケーション・スキル2 日本語

【授業計画】
・授業の方法
① 機能語・語彙・表現などを学び、使い方の練習をする。
② 「食文化」、「仕事」、「生活習慣と宗教」「リサイクル」などのテーマについて書かれた文章(新聞記事を含む)を読み、内容を読み取り、話し合う。
・日程
第1週~第4週   食文化
第5週~第7週   仕事
第8週       まとめと試験1
第9週~第11週  生活習慣と宗教
第12週~第14週 リサイクル
第15週      まとめと試験2

【学習の方法】
・受講のあり方
予習・復習を前提に、積極的に授業に参加すること
・授業時間外学習へのアドバイス
次の課の漢字・機能語・語彙・表現などを予習してくる。

【成績の評価】
・基準
・参加度:授業(新聞記事グループ作業・発表を含む)への貢献度
・試験: 第一部(学んだ漢字・語彙・表現が適切に使えるか)
     第二部(初見の文章の読解がどの程度正確にできるか)
・方法
平常点(宿題、参加度)  20%
試験1 40%
試験2 40%

【テキスト・参考書】
◆テキスト
安藤節子他(2010)『改訂版 トピックによる日本語総合演習-テーマ探しから発表へ 上級』スリーエーネットワーク
◆参考書
グループ・ジャマシイ編著(1998)『日本語文型辞典』くろしお出版
友松悦子他(2007)『どんな時どう使う 日本語表現文型辞典』アルク

【その他】
・学生へのメッセージ
現在の日本語力をさらに高め、大学生活をより楽しく、効果的なものにするようがんばりましょう。
・オフィス・アワー
月曜日15:00-16:00. または時間を相談してください。

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