【授業の目的】
ドイツ語の文法と会話 この授業は、2人の教員が担当することになるが、2人がそれぞれの特徴を生かした授業をすることにより、さまざまな角度からドイツ語へのアプローチを試みる。
【授業の到達目標】
つぎの2つの目標を設定する。前期は特に1に重点をおく。 1.英語や日本語との比較を通じて、ドイツ語の特徴を理解できるようになる 2.異なる文化に触れることによって、自文化の特徴や問題を相対的に見ることができるようになる
【科目の位置付け】
この授業は、ドイツ語の知識および運用能力を身につけるだけでなく、英語以外の新たな言語を学ぶことで、文化の多様性を理解するためのものである。
【授業計画】
・授業の方法
基本的に2人で交互に教科書を進める。練習問題の際には、学生を指名し、口頭あるいは板書によって答えを発表してもらう。
・日程
前期は教科書の半分近くまで終える予定。各項目につき、3回~4回の時間をかける。学生の理解度により、若干変更されることがある。 1.動詞の現在人称変化 2.名詞と冠詞 3.複数形 4.命令形 これまでのまとめと中間試験 5.冠詞類、人称代名詞 6.前置詞、接続詞 7.助動詞、未来形 前期のまとめと期末試験
【学習の方法】
・受講のあり方
積極的な参加を期待する。飲食と携帯電話の使用は遠慮すること。
・授業時間外学習へのアドバイス
分からないことがあったら、質問をするなどして、かならずつぎの時間までに解決しておくこと。
【成績の評価】
・基準
授業への意欲、および理解度を見る。理解度では、基本単語を習得し、学んだ文法を用いて簡単な文を和訳あるいは独訳できることが基準となる。
・方法
平常点30点(課題、授業への積極性を総合的に判断する) 中間試験30点 期末試験40点 ※ただし、単位取得のためには、全授業時数の3分の2以上出席していなければならない。
【テキスト・参考書】
『クヴェレ・ドイツ文法』(同学社) 独和辞典が必要である。選び方については、授業内で説明する。
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