【授業の目的】
ドイツ語圏の文化に自ら親しむ力を養うため、ドイツ語文法を学び、ドイツ語を理解し表現する力の基礎を身につける。
【授業の到達目標】
アルファベットの読み方から、ゆっくりはじめます。ドイツ語の発音の基本を覚えたら、ドイツ語の文を作るための決まりを一つずつ学びます。現在形で書かれた短い文章が、辞書を活用して読めるようになります。
【科目の位置付け】
共通科目 コミュニケーション・スキル2 ドイツ語
【授業計画】
・授業の方法
比較的平易な内容の教科書に沿って発音や文法を学び、練習問題や小テストで受講者の理解を確認します。ドイツの社会や文化を取り上げた短いエッセイを読むこともあります。
座席位置を学生番号順に指定する予定です（前方の座席を希望する方には配慮します）。初回は好きなところに座って下さい。
・日程
火曜日と金曜日、週二回の授業です。
第１回 ガイダンス
第２回 ドイツ語のアルファベット
第３回 ドイツ語のつづりと発音①
第４回 ドイツ語のつづりと発音②
第５回 あいさつ／主語になる人称代名詞
第６回 動詞の現在人称変化①
第７回 動詞の現在人称変化②
第８回 文の語順
第９回 疑問詞、自己紹介
第１０回 名詞の性と冠詞
第１１回 定冠詞・不定冠詞と名詞の格変化①
第１２回 定冠詞・不定冠詞と名詞の格変化②
第１３回 表現：数字、季節と月
第１４回 前半のまとめ①
第１５回 前半のまとめ②と中間試験
第１６回 試験の解説、不規則動詞
第１７回 命令形
第１８回 名詞の複数形
第１９回 人称代名詞の格変化
第２０回 定冠詞類と不定冠詞類①
第２１回 定冠詞類と不定冠詞類②
第２２回 前置詞①
第２３回 前置詞②
第２４回 話法の助動詞①
第２５回 話法の助動詞②
第２６回 話法の助動詞③、一コマ漫画を楽しもう！
第２７回 副文
第２８回 表現：時刻、方向、専攻
第２９回 前期のまとめ①
第３０回 前期のまとめ②と期末試験
※なお、学生の理解度を確認し、必要に応じて変更する。
【学習の方法】
・受講のあり方
出来るだけ授業を休まず、練習問題や課題には根気よく自力で取り組みましょう。分からない問題があったら、講師にアドバイスを求めるなどして、自分で「腑に落ちる」まで考えて下さい。
・授業時間外学習へのアドバイス
復習に力を入れ、宿題や小テストの準備をきちんとやること。予習として、新たに学習する範囲の前提となる既習事項の確認を行うこと（例えば、前置詞の使い方を習得するには、それ以前に学んだ冠詞（類）と名詞の格変化をしっかり覚えていなければなりません）。
【成績の評価】
・基準
目標への到達度と授業への参加意欲を総合的に評価する。
・方法
平常点（授業参加度、小テストなど）40％と試験（中間試験、期末試験）60％によって評価します。
【テキスト・参考書】
林良子著『４ステップドイツ語』、郁文堂 2017年
独和辞典が必要です。授業で選び方について説明を受けてから、購入して下さい。
【その他】
・学生へのメッセージ
授業中は、スマートフォン、携帯電話等を机上に出さないこと。
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