【授業の目的】
英文読解力を中心に、英語運用能力を総合的に養成する授業である。英国の文化と社会に関する教材を読み、聞いたり話したりしながら英語で考える力を養う。
【授業の到達目標】
社会、文化、生活、科学などについて書かれた専門的な語彙を含む英文を読んで理解できる。論理的に組み立てられた意見を幅広い表現を用いて交換したり、書いたりできる。
【科目の位置付け】
大学での学修や研究および社会生活において必要とされる英語の,実践的な 基礎力を養成する。(英語III(上級))
【授業計画】
・授業の方法
テキストの読解・解説ののち、問題を解く、意見を書くなどの応用アクティビティを行う。また、教科書の内容に基づき、語彙力強化のための小テストも行う。
・日程
第1回:オリエンテーション 第2回~第13回:基本的に1チャプターずつ進む。詳細は初回に指示する。 第14回:期末試験 第15回:試験解説と授業の振り返り
【学習の方法】
・受講のあり方
毎回筆記用具、教科書持参の上遅刻しないこと。授業中は積極的に発言・質問すること。
・授業時間外学習へのアドバイス
日程表を参照の上教科書に目を通し、宿題がある場合は仕上げてから授業に臨むこと。小テストの準備を行うこと。リーディング・レポート(詳細は初回に指示)を作成すること。疑問点は辞書や参考書、またオフィス・アワーも活用して解決すること。
【成績の評価】
・基準
社会、文化、生活、科学などについて書かれた専門的な語彙を含む英文を読んで理解できているか、論理的に組み立てられた意見を幅広い表現を用いて交換したり、書いたりできているかを合格の基準とする。
・方法
授業内容についての理解度・授業への積極的な参加・課題や小テストのスコアをもとに総合的に評価する。 出席時数が3分の2に満たない場合、また試験や課題の提出状況によっては合格できないので注意する。授業評価における各項目の配分は以下のとおりである。 試験50% 授業への積極的な参加20% 小テスト・リーディング・レポート30%
【テキスト・参考書】
Reading Contemporary Britain: 15 Critical Views of Culture and Society/『問題意識を持って読むイギリス 15のトピック』Christopher J. Armstrong/Anthony Piccolo/板倉厳一郎 松柏社 978-4-88198-704-9 (テキスト以外に随時リーディング・リスニング教材などを配布・使用することがある)
【その他】
・学生へのメッセージ
英語の世界を一緒に楽しみましょう。
・オフィス・アワー
月曜日1630-1800 or メールで連絡のこと(ykoizumi@human.kj.yamagata-u.ac.jp)
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