【授業の目的】
テーマ:人びとの意識から現代社会の課題を考える ねらい:性別役割意識、環境意識、幸福感など、さまざまな意識に関する調査データを取りあげ、そこから現代社会の諸課題を考える手がかりを探る。社会の諸側面を知るとともに、社会科学的な考え方に触れる。
【授業の到達目標】
この講義を履修した学生は、 1) 現代社会の諸課題について概要を把握できる。 2) 社会調査のデータを適確に読み取ることができる。 3) 社会に多様な立場が存在することを理解できるようになる。
【授業概要(キーワード)】
社会調査、社会意識、不平等
【科目の位置付け】
教養科目 文化と社会領域
【授業計画】
・授業の方法
講義を中心とするが、授業時間中にグループディスカッションや小レポート作成の時間を設ける。
・日程
第1部 (1) 社会調査と社会意識 (2) 社会調査の方法と類型 第2部(以下のテーマについて、それぞれ2回の授業をあてる) (3,4) 家族と性別役割分業 (5,6) 環境意識と環境教育 (7,8) 教育機会の不平等 (9,10) 幸福感の測定と活用 (11,12) 人口減少社会:山形県の事例 (13,14) 震災と復興感 第3部 (15) 社会調査と現代社会
【学習の方法】
・受講のあり方
授業は講義を中心とするが、取りあげるテーマについて問題意識をもって授業にのぞむこと。
・授業時間外学習へのアドバイス
テーマに関する文献や新聞を読むなどして、理解を深めること。
【成績の評価】
・基準
授業時間中に作成する小レポートと期末レポートで理解度を見る。
・方法
授業時間中の小レポート(40点)、期末レポート(60点)
【テキスト・参考書】
テーマごとに資料を配布します。
【その他】
・オフィス・アワー
水曜日12時45分から14時15分 阿部晃士研究室
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