ドイツ、昔と今(歴史学)
 Germany, Past and Present (History)
 担当教員:Grinda,Reinhold Josef(Grinda,Reinhold Josef)
 担当教員の所属:基盤教育企画部
 開講学年:1年,2年,3年,4年  開講学期:前期  単位数:2単位  開講形態:講義
 開講対象:  科目区分: 
【授業の目的】
ドイツは、日本の明治・大正・昭和・平成の間、どのような国でしたか、また、昔から今までどう変りましたか?どうして東と西の二ヶ国に分離し、どうやって再統一しましたか、など、ヨーロッパとドイツについて、日本語で説明します。

【授業の到達目標】
ドイツについて、不明瞭なところをすべて解き明かし、興味ある分野をより理解してもらいます。

【科目の位置付け】
ドイツ史の諸側面

【授業計画】
・授業の方法
日本語で説明します。関連あるドイツ映画も鑑賞して、その内容についてグループワークを行います。質疑応答の機会が毎回ちゃんとあります。
・日程
最初は、ドイツとドイツ語圏の歴史、特に最近百四十年と第二次世界大戦後について、分りやすく説明します。そののち、歴史を描いた映画を何本か上映して、その内容と時代背景を説明します。
1回目・説明
2回目・現在ドイツの情報
3回目~6回目・戦前のドイツ 映画(全2本)とグループワーク
7回目~9回目・ドイツの娯楽と生活 戦前と戦後(映画1本その他を紹介及びグループワーク)
10回目・戦争の影響 説明、映画「橋」
11回目~12回目・統一後のドイツ、都会と地方 説明、映画、グループワーク
13回目から・期末発表

【学習の方法】
・受講のあり方
特に必要ありません。積極的に参加して、遠慮なく、何もかも、質問して下さい。
・授業時間外学習へのアドバイス
授業に配られた資料に目を通して、興味あること、分らないことについて質問して下さい。

【成績の評価】
・基準
出席、積極性、授業態度が重視されます。
・方法
自由に選んだテーマについて、学期後半に発表してもらいます。グループによる発表も可能です。その発表は期末の成績の七割を占めます。残る三割は出席と理解度によって決められます。

【テキスト・参考書】
プリント資料を配布します。

【その他】
・学生へのメッセージ
授業に必要なことは、ドイツ語など外国語に関する知識ではなく、ヨーロッパとその文化に対する興味です。授業はすべて、日本語で行われます。
・オフィス・アワー
水曜日、午後一時から二時半まで

g83103003-2017-G1-78610