コミュニカティブ英語(ライティング)(英語1)
 Communicative English (Writing) (English 1)
 担当教員:富澤 直人(TOMIZAWA Naoto)
 担当教員の所属:人文社会科学部人文社会科学科グローバル・スタディーズコース
 開講学年:1年  開講学期:後期  単位数:1単位  開講形態:演習
 開講対象:  科目区分: 
【授業の目的】
英語でのコミュニケーション能力、特にライティング能力を養成する授業である。来寝具の活動に加え、基本的なコミュニケーション活動として、スピーキング、リスニング等の基礎的活動を含める。
 例えば、「うちの子は風邪をひきやすい」と言いたいとき、"My son is easy to catch a cold" という表現でよいでしょうか。単語の選択、構文の特徴、文章構成、そして、英文法の各面を見ながら英作文の練習を重ねます。
 

【授業の到達目標】
自分の身の回りのことについて、簡単な句や文を用いて書くことができる。
 

【科目の位置付け】
大学での学修や研究および社会生活において必要とされる英語の、実践的な基礎力を養成する。
(コミュニカティブ英語(ライティング)(英語1))[後期・月曜3-4校時]
 

【授業計画】
・授業の方法
英日対訳式の教材を使用し、各回の授業は、宿題活動を含めて、3つのパートからなります:
①教材の英文を読んで、内容理解と英語表現(語彙や言い回し)の確認を行う。
②次に、和文を読んで、英文の内容を確認する。
③和文を見ながら、その内容を英語で表現する。(この活動は宿題を含みます。)
・日程
前半8回の授業は、旬の食べ物や行事に関する比較的短い文章を素材にして、和文英訳的な活動に集中し、主語と述語の組み合わせなど英文法の基本的部分をじっくり確認します。
後半7回の授業は、現代社会の諸問題に関するより長い文章を素材にして、その内容に対する自分自身の意見を表現する活動に発展し、文章構成も含めた総合的な内容を確認します。
 

【学習の方法】
・受講のあり方
教材の英日対訳を見ながら、英語の単語や言い回しなど積極的にメモして、覚えてください。
また、日本語でも他の言語でも、読み返してみたら表現がよくないなぁと思うことがあるわけですから、外国語の英語の文章ならば尚更のことです。授業の中で、クラスメートが書いた英文を読んで、客観的な視座から積極的に点検し合い、良い点・修正点などをメモしましょう。
添削箇所・ダメだし箇所があったとしても、めげずに、英語表現にチャレンジしてください。
・授業時間外学習へのアドバイス
≪予習≫ 語彙・文法・構成を駆使して書き上げたら、客観的な視座から読み直して、もう一回書き直すプロセスを入れてください。
≪復習≫ メモに書き取った内容を見直して、後々になっても使えるよう整理し直すと非常によいです。
 

【成績の評価】
・基準
論旨との相互関係の中でふさわしい英語表現(語彙・文法・文章構成)を選択して、内容のよい文章を英語で表現できることを合格の基準とします。
・方法
毎回の宿題70点、学期末課題30点。
なお、出席が10回以下の場合、60点未満の成績となる。
 

【テキスト・参考書】
テキストなし。(教材は、毎回、教員が準備・配付する。)
 

【その他】
・オフィス・アワー
1年を通して火曜日1630-1750@富澤研究室.

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