生物を用いた簡単な実験を体験し、生物についての理解を深めることを目的とする。

　他の受講生と協力して実験、ディスカッションを行うことができる。
　実験の結果をレポートの形で適切にまとめることができる。

　生物実験、レポート、学生主体型授業

　専門教育のための準備ではありません。生物を用いた実験を体験したいと考える全ての学部の学生を対象とします。

　生物学分野の実験を行い、１つのテーマの実験毎にレポートにまとめます。
　テーマは、受講生の希望や受講人数などから決定し、複数の実験を行います。
　例：プラナリアの再生実験、食品からのDNA抽出実験、酵母へのGFP遺伝子の導入実験など
　　　

実験内容が受講生の話し合いにより決定するため第3回から第14回の詳細なスケジュールは未定です。また、天候、生き物の状態などの条件により、日程が変更される可能性があります。
以下に一例を示します。
　第1回目　 講義の進め方とガイダンス
　第2回目　実験グループ、実験内容、スケジュールの決定
　第3回〜第7回　プラナリア切断実験およびレポートの作成
　第8回〜第10回　DNA抽出実験およびレポートの作成
　第11回〜第14回　酵母菌を用いた遺伝子導入実験およびレポートの作成
　第15回　　　　　まとめ

　グループで行う実験およびディスカッションには積極的に参加して下さい。
　実験を行う意味は何か、実験の結果からどのような結論を得ることができるかを考えて下さい。

　授業の時間以外に飼育や実験などが必要になる場合があります。
　レポートは期限厳守で提出できるように準備して下さい。

　グループで協力して実験、ディスカッションを適切に行うことができたか。
　実験の背景、結果、考察までを適切にレポートにまとめることができたか。

　実験への参加、グループへの貢献　　　　　　（50点）　　
　レポート等の提出物（個人で作製）　　　　　（50点）
　授業への参加が必須であり、出席回数が2/3未満の場合は単位を認定しません。

　必要な資料を配布します。

　実験機材の関係で受講人数に制限がかかる場合があります。
　授業時間以外での作業が必要となる場合があります。
　

　授業中に指示をします。