【授業の目的】
ドイツ語に関する基礎的な知識を身に着けることを目指す。
【授業の到達目標】
初級ドイツ語レベルの文法を理解し、正確な発音ができるようになる。初級ドイツ語レベルの単語が身に付く。
【授業概要(キーワード)】
外国語、ドイツ語、文法
【科目の位置付け】
この科目は基盤共通教育の共通科目のうち、コミュニケーション・スキル2の科目にあたる。 第二外国語を学び、英語圏以外の文化についても学ぶことを通して、「人間力の育成」、「健全な批判精神に裏打ちされた幅広い教養の養成」ならびに「自立(自律)した個人としての社会における責任を果たす態度・志向性の養成」を目指す。
【授業計画】
・授業の方法
教科書の内容に沿って進める。前期と後期を通して教科書の内容全体の学習を終える。前期は教科書の前半部分を扱い、後期では後半部分を扱う。理解を深めるために、グループワークも多々取り入れる。
・日程
第01回 前期の総復習 第02~06回 Lektion 6:助動詞・未来形・副文・分離動詞 第07~11回 Lektion 7:形容詞の格語尾変化・形容詞と副詞の比較変化 第12~16回 Lektion 8:動詞の3基本形・現在完了形 第17~18回 中間テストと問題解説 第19~23回 Lektion 9:過去形・再帰代名詞と再帰動詞 第24~28回 Lektion 10:zu不定詞・関係代名詞 第29~30回 期末テストと問題解説と総復習
【学習の方法】
・受講のあり方
グループワークに積極的に参加する。辞書を引く習慣をつける。はっきりと発音するように心がける。
・授業時間外学習へのアドバイス
発音練習を繰り返す。授業の資料の多くはWebClassにアップロードするので、聞き落とした内容やメモを取れなかった部分などを、あとで自分で確認する。
【成績の評価】
・基準
筆記能力:読む、書く、聞く基礎力を修得できたかどうか。 発音能力:ドイツ語らしい発音が正確にできるかどうか。 単語修得力:初級ドイツ語の基本単語を修得できているかどうか、他のクラスとの統一レベルに達しているかどうか。 授業態度:授業・発音・グループワークに積極的に参加したかどうか。
・方法
中間試験(筆記+発音):35% 期末試験(筆記+発音):45% ミニ単語テスト:10% 復習と基礎単語の修得を兼ねるため、原則的に毎回行う。 その他授業態度:10% なお、単位取得のためには、理由にかかわらず、3分の2以上の出席が必要。
【テキスト・参考書】
Sumiko Ono usw."BUMERANG Re", ASAHI Verlag (小野寿美子・中川明博・西巻丈児『ブーメラン・エルエー』朝日出版社, 2016年)注意:ただの "BUMERANG" という類似した旧版の教科書も存在するので、間違えないようにすること。
【その他】
・学生へのメッセージ
この授業は会話パートナーを組んで学習する機会を多く持つ。そのため、2年次以上の学生は、1年生との共同作業となることを考慮しておくこと。 独和辞書は必ず買うこと。初級者にとっては、和独の付録もついているものが使いやすい。電子辞書も便利。それぞれの長短については講義で説明します。
・オフィス・アワー
講義で連絡します。
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