日本語上級2(秋)話す(日本語F)(日本語)
 Advanced Japanese 2(Fall Semester) Speaking (Japanese F)
 担当教員:薄井 宏美(USUI Hiromi)
 担当教員の所属:人文社会科学部非常勤講師
 開講学年:1年,2年,3年,4年  開講学期:後期  単位数:1単位  開講形態:演習
 開講対象:  科目区分: 
【授業の目的】
上級後半の話す日本語
大学の授業で必要となる話す能力を身につけることを目的とする。

【授業の到達目標】
1)大学の授業に適切な日本語を使って、資料を説明する、要点を話す、意見を述べることができる。
2)発表に必要なレジュメを作ることができる。
3)聞き手が理解しやすい話し方、発音で話すことができる。

【科目の位置付け】
この授業は、大学の授業での発表や議論のための日本語を中心として、総合的な日本語運用能力を養うものである。

【授業計画】
・授業の方法
1)授業の前に環境問題に関する動画を見て、授業でその内容について話す。
2)レジュメを作って発表する。
3)他の人の意見や発表を聞いて、それに対してコメントや意見を言う。
4)1)~3)のための表現を学習する。
5)イントネーション、文の区切り方などの発音の練習をする。
・日程
第1回 オリエンテーション、動画テーマ①
第2回-3回 意見を言う表現(動画テーマ②)
第4回-5回 レジュメの書き方(動画テーマ③)
第6回-7回 発表の表現(動画テーマ④)
第8回-9回 司会の表現(動画テーマ⑤)
第10回-15回 個人発表

【学習の方法】
・受講のあり方
積極的に発言すること。他の人の発言をよく聞くこと。
・授業時間外学習へのアドバイス
1)課題の動画を理解するまで何度も見る。授業ではその内容について説明したり、意見を述べたりすることが求められる。
2)学習した表現を復習する。
3)音声ファイルを聞いたり、チューターなどに聞いてもらったりして、発表の練習をする。

【成績の評価】
・基準
1)あるテーマについて、内容を理解し、自分の意見を述べることができる。
2)適切な表現を使って、レジュメを作ることができる。
3)他の人の意見や発表を聞いて、適切な表現で自分の意見を述べることができる。
4)自分のテーマについて、聞き手に分かりやすく話すことができる。
5)発音に注意して話すことができる。
・方法
クイズ 20%(クイズの内容は授業の際に指示します。)
参加・態度 20%(積極的な発言を求めます。)
レジュメ・発表 60%

【テキスト・参考書】
毎回プリントを配布します。

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