テニス・卓球(スポーツ実技)
 Tennis and Table tennis(Sport Skills)
 担当教員:天野 和彦(AMANO Kazuhiko)
 担当教員の所属:地域教育文化学部非常勤講師
 開講学年:1年,2年,3年,4年  開講学期:後期  単位数:1単位  開講形態:実技
 開講対象:  科目区分: 
【授業の目的】
硬式テニスと卓球の技術習得を通じた運動習慣とコミュニケーションスキルの獲得をする。

【授業の到達目標】
ラケット競技である硬式テニスと卓球の基礎技術が修得できるようになる。
ゲーム、その運営を通じた生涯スポーツに向けた基礎能力の獲得できる。
協働作業を通じて他人との対話能力や協調性などの社会的記述の基礎を獲得できる。

【授業概要(キーワード)】
生涯スポーツ、健康、コミュニケーションスキル

【科目の位置付け】
この授業を通じて、健全な市民の基礎としての健康の維持や獲得を自主的にできる能力を身につける。また、他者との協働から社会での一体となって成果を創造していく為の基礎的な能力をみにつけることを目的としている。

【授業計画】
・授業の方法
技能の隔たりに関係なく、互いにラケットスポーツの技術習得に協働して取り組みます。
ラケットスポーツの本質であるゲームの要素を可能な限り取り入れます。
・日程
第1回目 10月 3日(火)ガイダンス、基礎知識の習得
第2回目 10月10日(火)テニス ストローク(1) フォアハンド
第3回目 10月17日(火)テニス ストローク(2) バックハンド
第4回目 10月24日(火)テニス ストローク(3) 総合 課題テスト(ラリー)
第5回目 10月31日(火)テニス 試合(1) アンダーハンドサーブからの試合
第6回目 11月 7日(火)テニス ボレー
第7回目 11月14日(火)テニス スマッシュ
第8回目 11月21日(火)テニス ダブルスの基礎
第9回目 11月28日(火)テニス 試合(2) ダブルス、課題テスト②(サービス)
第10回目 12月 5日(火)卓球 基礎1 フォアショート
第11回目 12月12日(火)卓球 基礎2 フォアドライブロング
第12回目 12月19日(火)卓球 基礎3 バックロング、課題テスト③(ピッチ40)
第13回目 1月16日(火)卓球 応用1 カット、ゲーム
第14回目 1月23日(火)卓球 試合(1) 個人戦
第15回目 1月30日(火)卓球 試合(2) 団体戦

【学習の方法】
・受講のあり方
・自らの身体の状態を把握してください。
・運動を積極的に行ってください。
・周囲の状況を把握し、協働と配慮をしてください。
・気象条件によっては、テニスコート以外で実施する場合もあります。
・安全面を配慮し、運動に適した服装、シューズを着用してください。
・授業時間外学習へのアドバイス
・優れた運動のイメージを得るため、メディアを活用してください(連続動作の分析等)。
・事前の体調管理に努めてください。
・授業に関するノートを作成し、目標と評価を細かいサイクルで行いましょう(確認)。

【成績の評価】
・基準
基本的には継続した運動体験(出席して実施すること)を重視します。授業に臨む積極性も評価します。
目標技術の習熟に対して複数回の実技テストを行い、その習熟度も評価します。
具体的な配分は以下の通りです。
授業での運動実施行動(50)及び態度(20)、技能習熟度(20)、これらを踏まえ総合的に評価します。
・方法
・遅刻、欠席も含めて出席を管理します。・複数回の技能テストをします
・授業態度は、協調性や積極性を主に評価対象とします。

【テキスト・参考書】
日本プロテニス協会(1999)テニス教本.スキージャーナル.
大江正人(2009)見てわかる!打って上達!卓球基本と練習メニュー.池田書店.

【その他】
・学生へのメッセージ
運動を通じて、学部の垣根を越えお互いに楽しく学びあい、健康で楽しい学生生活の土台を一緒に作りましょう。
・オフィス・アワー
Web classを活用しますので、それを通じて必要な連絡を取ってください。

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