コミュニカティブ英語(ライティング)(英語1)
 Communicative English (Writing) (English 1)
 担当教員:鈴木 亨(SUZUKI Toru)
 担当教員の所属:人文社会科学部人文社会科学科グローバル・スタディーズコース
 開講学年:1年  開講学期:後期  単位数:1単位  開講形態:演習
 開講対象:  科目区分: 
【授業の目的】
英語でのコミュニケーション能力、特にライティング能力を養成する授業である。ライティングの活動に加え、基本的なコミュニケーション活動として、スピーキング、リスニング等の基礎的活動を含める。

【授業の到達目標】
到達目標:自分の身の回りのことについて、簡単な句や文を用いて書くことができる。

【科目の位置付け】
大学での学修や研究および社会生活において必要とされる英語の実践的な基礎力を養成する。

【授業計画】
・授業の方法
この授業では、英文テキスト(英語表現)のインプットを重視したライティングを行う。授業時間を前半と後半に分け、前半では、短い英文テキスト(Steve Jobsのスピーチからの抜粋各50語程度)を日本語に訳してから、元の英文を忠実に再現する訓練を行う。後半では、あらかじめメールで提出してもらう課題英作文(日米文化比較のエッセイ(400語程度の英文)の読解を前提にトピックを指定した100語程度の作文)を素材に問題点を検討しながら、英文ライティングの方法について学習する。
・日程
1. オリエンテーション
2. Life Happens
3. Shall We Dance?
4. What Should I Call You?
5. Life Story
6. Women Only?
7. Books in the House
8. 中間試験+解説とまとめ
9. Being a Lizard
10. The "Sorry" Gap
11. Slang or No Slang
12. American Hero
13. Half and Half
14. We Japanese
15. 学期末試験+解説とまとめ

【学習の方法】
・受講のあり方
授業内の活動に積極的に取り組む。授業内容に関する疑問等は、授業中もしくはオフィスアワー等を利用して担当教員に相談し、解決するように心がける。辞書は毎回持参すること。
・授業時間外学習へのアドバイス
毎回の課題や小テスト対策の学習に十分時間をかけて取り組む。

【成績の評価】
・基準
自分の身の回りのことについて、簡単な説明をしたり、手短に意見や感想を述べたりするための英語のライティング力を身につけることができたかどうかを、各種課題や試験を総合して評価する(下欄参照)。
・方法
再現英作文(毎回の小テスト):10%
中間試験(再現英作文):20%
学期末試験(再現英作文):30%
課題英作文(毎回の提出):10%
学期末レポート(課題英作文):30%

【テキスト・参考書】
教材は必要に応じてプリントを配布する。
参考書は適宜授業で紹介する。

【その他】
・学生へのメッセージ
指導上の環境条件を維持するため本授業は定員20名とする。
・オフィス・アワー
月曜9/10校時

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