【授業の目的】
地球史と物質進化,生物進化と地質年代区分,地球年代学と地球化学,地球の内部構造,変動する地球などの基本的事項を学ぶ.
【授業の到達目標】
生命史,地球の構成物質,火山,地震と地殻変動,物質循環と環境変動の基本的な事柄について理解し説明できるようになる.
【授業概要(キーワード)】
生命史,地球環境変遷,地球構成物質,火山,地震,地殻変動,物質循環,環境変動
【科目の位置付け】
この授業は,サイエンス・スキル「地球科学Ⅰ」をふまえた上で,様々な視点から理論的に地球科学や地球環境を考察することで,健全な批判精神に裏打ちされた幅広い知識を習得する地球科学分野の基礎的教育を行うものである.(CP1)
【授業計画】
・授業の方法
板書またはプロジェクターを用い,適宜プリント資料や新聞記事等を配布する.毎回レポートを課す.
・日程
1.ガイダンス 2〜14. ・生命史と地球環境の変遷 (地球生命科学) ・地球の構成物質とその形成過程(固体地球科学) ・火山・火山噴火(固体地球科学,地球人間圏科学) ・地震と地殻変動(固体地球科学,地球人間圏科学) ・物質循環と環境変動(大気・水圏科学,地球人間圏科学) (それぞれ1〜3回行い,全体で13回となるように授業を行う) 15.試験と授業のまとめ
【学習の方法】
・受講のあり方
板書だけでなく,話やビデオの内容等についても要点をノートを取るようにしてください.質問等は授業中いつでも受け付けます.毎回,ミニッツペーパーの提出を求めます.キーワードや解答,感想,および質問などをミニッツペーパー形式で集め,学修状況の把握や理解度の評価に役立てます.プリントの配布やミニッツペーパーの回収はその回限りとします.
・授業時間外学習へのアドバイス
専門図書,新聞,雑誌,web情報等も利用して,より深く広い理解を目指して下さい.復習には授業ノートを活用して下さい.
【成績の評価】
・基準
生命史,地球の構成物質,火山,地震と地殻変動,物質循環と環境変動の基本的な事柄について理解し説明できること.
・方法
毎回のレポートまたはミニッツペーパー,試験で評価する. 提出物50点,試験50点.
【テキスト・参考書】
参考書:ニューステージ新地学図表 浜島書店
|