「総合英語」：英文読解力を中心に、英語運用能力を総合的に養成する授業である。各ユニットには合計で700語程度の2つ異なる視点からの文章がある。Readingを終えた後、出てきた表現や単語を確実に身につけるためのエクササイズを行う。ペア/グループワークで英文を音読したり、自分の考えを英語で述べたり、語彙問題を出し合ったりなど、speaking練習も行う。英語力の向上はもちろんだが、クラスメートと意見交換をし、視野を広げたり、柔軟性を身に着けたりして、コミュニケーションスキルを向上させる機会になればと思う。

日常的で身近な話題について平易な語彙で書かれた英文を読んで理解できる。平易な 語彙と短い英文を用いて意見を交換したり、書いたりできる。

身近な話題、精読、語彙増強、文法事項の軽い復習、スピーキングの基礎トレーニング

大学での学修や研究および社会生活において必要とされる英語の，実践的な基礎力を養成する。（英語I初級）

授業の初めにALC QUIZを実施する。学習の成果を確認するための小テストなので、予定表に従い、指定されたunitにしっかり取り組んでこよう。教科書はパートI（非言語コミュニケーション）を中心に取り組む。和訳担当者を決めて発表してもらう。（発表者はクラス全体に聞こえるように声の大きさやペースに配慮しよう。）授業中にペアワークなどで音読をする時間や自分の意見をグループ内で発表する時間を設ける予定である。

1週目：オリエンテーション
2～3 週目：Cruelty of Strangers: Who can you trust? （Unit１）
4～5週目：Crime and Punishment: justice for All（Unit 3）
6～7週目：Education: Is everyone cheating?（Unit 5）
8～9週目：Why marry at all?（unit 7）
10～11 週目：How much does it matter?（Unit9）
12～13 週目：Path to heaven or somewhere else?（Unit12）
14 週目：期末試験＋採点（自己採点と解説）
15 週目：追試＋採点（自己採点と解説）の予定
2-3回の授業で一章のペースを予定（様子を見ながら調整する。）

予習の段階で英文を１行か2行おきにノートに書き写す。余裕があれば、意味調べをしてノートに書き込む。授業で単語の意味や語法などをノートに書き込んでいく。ノートを作れば、テスト対策が楽になる。ペアワーク、グループワークで本文の音読をしたり、語彙問題を出し合ったり、自分の考えを英語で発表したりする。

英語に自信のない学生は、アルクネットアカデミーの英語入門コースに取り組もう。復習に授業で読んだ個所の内容を思い起こしながら、暗唱するくらい音読をする。音読のコツは『音読MAX』を参照してください。本文中の語彙、語法の書き取りをする。自分の考えを英作文したい学生は、英作文は『効果的な英語コミュニケーション技法』を参照してください。

小テスト：解説をメモしているか、取り組み方がしっかりしているか
和訳担当：単語の身に調べをやり、文法事項を押さえて丁寧に訳せているか
ペアワーク：自分の考えを述べたり、音読したりなどに積極的・能動的に参加しているか
試験：身近な話題に関する基礎的な語彙を身につけたか、授業で読んだ英文をしっかり理解できているか、本文に出てきた文法事項を身につけているか

TOEIC20点＋授業参加（アクティビテイへの参加・レポート・課題など）30点＋学期末試験50点

教科書：Burning Issues：Advanced Level（2014） Cengage Learning 　1,900円＋税
　　　　　　Cheryl Pavlik 著 ISBN978-4-88198-695-0
参考書：音読MAX　黒川裕一著　南雲堂　(2012) 1,400円＋税　ISBN978-4-523-26512-2
　　　 ：効果的な英語コミュニケーション技法　金徳多恵子著　南雲堂(2012) 1,800円＋税　ISBN978-4-523-26510-8

6回目の欠席で不合格が確定する。遅刻してきて、小テストを逃した場合は申し出てください。やむを得ない事情で欠席する・した場合（忌引き、通院、部活など）は配慮するので必ず連絡をしよう。

特になし