総合英語(英語1)
 General English (English 1)
 担当教員:富澤 直人(TOMIZAWA Naoto)
 担当教員の所属:人文社会科学部人文社会科学科グローバル・スタディーズコース
 開講学年:1年  開講学期:後期  単位数:1単位  開講形態:演習
 開講対象:  科目区分: 
【授業の目的】
英文読解力を中心に、英語運用能力を総合的に養成する授業である。
 

【授業の到達目標】
日常的で身近な話題について平易な語彙で書かれた英文を読んで理解できる。平易な語彙と短い英文を用いて意見を交換したり、書いたりできる。
 

【科目の位置付け】
大学での学修や研究および社会生活において必要とされる英語の、実践的な基礎力を養成する。
(総合英語(英語1)I(初級))[後期・木曜5-6校時]
 

【授業計画】
・授業の方法
各回の授業は、3つのパートからなります:
①テキストを用いて、課題文の内容把握(読解)を、設問に解答する形で、実施します。
②課題文に関連した話題について、自身の意見を披露して簡単なディスカッションを行います。
③聞き取りの小テストを実施します。
・日程
テキストは12の単元から構成されています。
おおむね1回の授業で1単元の内容を学習し、学期の中間と最後に1回ずつ復習活動を設けます。
聞き取り小テストは1回の授業で1ユニット実施します。
 

【学習の方法】
・受講のあり方
①課題文の内容把握(読解)は、予習を前提としています。
予習の中で考えた意味内容と一致していれば自信を深め、一致していない場合は、その理由を解決するよう常に心がけてください。
②発表意見については、理由や根拠を明確に述べることを心がけてください。また、クラスメートの発表を聞く場合も、同様に、どんな理由や根拠
を重視しているのかを聞き取るようにしましょう。
③聞き取り小テストでは、音と意味とをシンクロさせることを心がけてください。
・授業時間外学習へのアドバイス
①課題文と付属する設問について、予習を行うことが必須です。忘れずに、行ってください。
②自身の意見についても、英文にまとめて書き出し、授業に臨んでください。英文にまとめる際には、理由や根拠を具体的に述べることが重要です。
③聞き取り小テストの出題範囲を必ず予習してください。
 

【成績の評価】
・基準
課題文の内容を適切に理解できること、自身の見解を英語で表現できること、および、英語を適切に聞き取ることができることを合格の基準としま
す。
・方法
中間試験25点、学期末試験25点、意見15点、聞き取り小テスト15点、TOEIC IPテスト20点。
なお、2/3以上の出席がない場合、60点未満の成績になります。
 

【テキスト・参考書】
山科美和子、横山三鶴、沖野泰子(著)(2014)
Reading Access: Skills for Academic Success. センゲージラーニング.
 

【その他】
・オフィス・アワー
1年を通して火曜日1630-1750@富澤研究室.

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