【授業の目的】
英文読解力を中心に,英語運用能力を総合的に養成する授業である。
【授業の到達目標】
社会,文化,生活、科学などについて書かれた専門的な語彙を含む英文を読んで理解できる。論理的に組み立てられた意見を幅広い表現を用いて交換したり,書いたりできる。
【授業概要(キーワード)】
英文読解力,語彙力
【科目の位置付け】
大学での学修や研究および社会生活において必要とされる英語の,実践的な基礎力を養成する。(英語 III(上級))
【授業計画】
・授業の方法
テキストの英文の音読,内容確認作業,語彙・聴き取りを含む練習問題に主体的に取り組んでもらいます。一部ペア作業を取り入れことも考えています。また,テキストの英文を利用して短い英文を書いたり,さらに余力があれば,テキストの内容に関連した英文をプリントで読んだりします。
・日程
第1回目:授業の進め方の解説。下記のテキストと,筆記用具・ノートを持参して下さい。 第2回目以降:テキストの各章を適宜取捨選択しながら読み進めます。テキストの順序通り進めるとは限りません。 また,必要に応じてTOEICの概要説明の時間も設けることもあります。 最終回(予定):まとめと学期末試験
【学習の方法】
・受講のあり方
テキストの英文の音読と内容確認作業を行ない,練習問題や課題に対する解答を発表してもらいます。間違えることを恐れずに,予習の成果を大きな声で発表しましょう。疑問点は遠慮なく質問して下さい。
・授業時間外学習へのアドバイス
(1) 予習として,次回授業範囲を何度も音読し,内容理解に取り組み,練習問題や課題に取り組んでおくことは必須です。 (2) 復習では,不明な点がないか確認して下さい。 (3) ALC NetAcademy2自習システムを使い,毎週指定されたUnitを学習して下さい。学習確認のための小テストを毎週実施します。
【成績の評価】
・基準
(1) 読解に必要な文法事項を理解し,英文の内容を正確に読み取ることができること, (2) 科学記事や企業の話題について書かれた英文を読むのに必要な語彙力を身につけていること, (3) 本文の内容に関連して,短い英文を書いたり,簡単な英文を聴き取ってその内容が理解できること。 が合格の基準です。特に(1)と(2)が重視されます。
・方法
TOEIC:20%,学期末試験:60%,ALC NetAcademy2学習確認のための小テストおよび授業時間中の活動:20%。 なお,出席時数が,授業時数の3分の2に満たない場合は,「不可」とします。
【テキスト・参考書】
《テキスト》鈴木淳ほか編著(2017)Innovative Japanese Companies,松柏社 (日本語タイトル:『未来を拓く日本の企業』)
【その他】
・オフィス・アワー
金曜日 12時から12時30分,16時30分から17時30分(研究室)
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