【授業の目的】
(1)大学の授業で必要とされる聴解力を身につける。 (2)より日本語らしい表現や慣用句を覚える。 (3)大学生に身近な社会問題に関する解説を聞いて理解できる。
【授業の到達目標】
(1)単語の読み方等の支援があれば、台詞の比較的少ない映画や、大学生に身近な社会問題を取り上げた報道番組を視聴し、理解できるようになる。 (2)それらの中でよく使われる単語や表現、慣用句を学習し、日本語らしい表現を覚える。
【科目の位置付け】
日本語の聴解能力を養うことを目指す上級前半レベルの科目である。
【授業計画】
・授業の方法
DVDを視聴する。 部分的にディクテーションの練習をする。 理解した内容について話したり書いたりする。 よく使われる単語や表現を学習する。
・日程
第1回 授業の進め方とガイダンス、映画1 第2-4回 映画1 第5-7回 テレビ番組1 第8-11回 映画2 第12-14回 テレビ番組2 第15回 試験とまとめ
【学習の方法】
・受講のあり方
辞書を持ってくること。電子辞書も可。
・授業時間外学習へのアドバイス
単語リストの単語を調べておくこと。 授業で学習した単語や表現を復習し覚えること。
【成績の評価】
・基準
(1)単語の読み方、内容確認の設問等があれば、比較的台詞の少ない映画を視聴し理解できる。 (2)単語の読み方、内容確認の設問等があれば、大学生に身近な日本の文化や社会に関する番組を視聴し理解できる。 (3)授業で扱った映画や番組から、日常的によく使われる単語や表現を学習し、聞いて理解できるようになる。
・方法
参加・態度 15% クイズ 30% 中間試験 25% 期末試験 30% 授業への出席、積極的に授業に参加し発言したかどうかを考慮する。 毎回、前の週に学習した単語や表現のクイズをする。 中間試験、期末試験では、授業で扱ったもの(70%程度)、扱わなかったもの(30%程度)の聞き取りをテストする。 全授業数の3分の1以上が欠席であった場合、期末試験の受験を認めない。
【テキスト・参考書】
毎回プリントを渡す。
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