地域教育計画の事例研究
 Case Study in Area Education Planning
 担当教員:山内 隆之(YAMAUCHI Takayuki),青柳 敦子(AOYAGI Atsuko)
 担当教員の所属:大学院教育実践研究科
 開講学年:1年,2年  開講学期:前期  単位数:2単位  開講形態:講義
 開講対象:  科目区分: 
【授業の目的】
山形県内において、地域社会との連携を重視した学校経営のあり方について学修する。特に、①小中一貫校、②中高一貫校、③コミュニティ・スクール、の3カ所の学校視察を通し、具体的な地域の教育計画にふれると共に、学校経営を学び、自校の学校経営計画を作成できる能力を育成する。

【授業の到達目標】
〈現職教員〉県内の3カ所の学校視察を通して、地域の教育計画に基づく学校経営の事例に具体的に触れ、自校の学校経営の良さと改善点を見越すことが出来るようになる。

【授業概要(キーワード)】
地域社会、小中一貫教育、中高一貫教育、コミュニティ・スクール

【科目の位置付け】
分野別選択科目(学校力開発分野)

【授業計画】
・授業の方法
3つの事例を対象に、①講義、②学校視察、③まとめ(レポート、新聞等)を行う。
・日程
第1回:オリエンティーション(講義等)
第2回:小中一貫校について(講義)
第3・4回:小中一貫校視察(視察)
第5回:視察のまとめ(演習)
第6回:中高一貫校について(講義)
第7・8・9回:中高一貫校視察(視察)
第10回:視察のまとめ(演習)
第11回:コミュニティ・スクールについて(講義)
第12・13回:コミュニティ・スクール視察(視察)
第14回:視察のまとめ(演習)
第15回:まとめと省察(講義)

【学習の方法】
・受講のあり方
演習形式を主体とした授業(アクティブ・ラーニング)のため、主体的に受講すること。
・授業時間外学習へのアドバイス
授業の前に事前に資料を提供するので、資料をしっかり読んでおくこと。
自分の興味ある課題を積極的に深められたい。

【成績の評価】
・基準
C基準(合格に必要な最低限度)
(現職教員〉県内で特色ある3地区の学校視察を通し、地域の教育計画に基づく学校経営を理解し、自校の学校経営計画の良さと改善点を見越すことができる。
・方法
事例校の視察後の3回の提出レポートやプレゼンテーション、事例校への研修態度等を元に、地域の教育計画の事例の理解が出来ているかどうかを総合的に評価する。

【テキスト・参考書】
テキスト;なし
参考書;教育振興基本計画、市町村教育振興計画、学校経営計画等(授業時に説明)

【その他】
・学生へのメッセージ
特になし
・オフィス・アワー
時間の指定なし。在室時は原則対応。

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