【授業の目的】
情報科学の専門分野における、いろいろな研究課題について演習を行う。 修士論文を作成するために、専門分野についての基礎的文献および応用文献を輪講演習することによって、外国語の能力を養うと同時に、多量の情報の中から必要なものを収集する能力を訓練する。
【授業の到達目標】
指導教員との輪講演習によって、高度な知識と論理的思考能力、コミュニケーション能力等も養う。
【授業概要(キーワード)】
情報科学の各専門分野の研究課題
【科目の位置付け】
修士論文を作成するための基礎となる科目である。
【授業計画】
・授業の方法
文献の輪講演習
・日程
1年の前期・後期、2年の前期・後期の2年間にわたって輪講演習を行う。 標準的な内容は以下の通りで、週ごとに進めていく。 1 文献選択、分担割り当て 2 自分の担当分の文献内容理解と関連調査 3 自分の担当分の発表と質疑応答 4 他の学生の発表の理解と質疑応答
【学習の方法】
・受講のあり方
発表をするときは、他の人が分かるように解説をすること。他人の発表で分からないことは積極的に質問をして、理解を深めること。
・授業時間外学習へのアドバイス
十分に準備をして授業に臨むこと。 自分なりの解釈が出来るように理解を深めること。
【成績の評価】
・基準
情報科学専攻の成績評価基準に基づく。
・方法
指導教員と情報科学専攻教員の合議により成績を評価する。
【テキスト・参考書】
情報科学のいろいろな専門分野における学術論文や専門書。
【その他】
・学生へのメッセージ
関連する文献や専門書にも目を通すこと。 常に自分が発表するつもりで履修するのが望ましい。
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