【授業の目的】
情報科学の専門分野における、いろいろな研究課題について実験を行う。 修士論文を作成するために、専門分野の研究における基本的かつ高度な手段となる実験装置、計測機器、情報処理等についての知識と技術を系統的に修得し、研究課題についての実験研究を行う。
【授業の到達目標】
研究課題についての実験を行うことで、研究を計画的に実行できる能力を養成する。
【授業概要(キーワード)】
情報科学の各専門分野における研究課題
【科目の位置付け】
修士論文作成の柱となる科目である。
【授業計画】
・授業の方法
指導教員の個別指導のもと、研究課題について自主的に実験研究を行う。
・日程
1年の前期・後期、2年の前期・後期の2年間にわたって、以下をモデルに実験を進める。 1 研究領域、具体的なテーマの設定 2 研究計画の立案 3 調査 4 実験 5 結果分析 6 中間審査のためのまとめ 7 中間審査発表会 8 審査結果に基づく研究計画の修正・変更 9 調査 10 実験 11 結果分析 12 予備審査のためのまとめ 13 予備審査発表 14 実験のまとめ 15 成果発表会
【学習の方法】
・受講のあり方
情報科学の各専門分野において、学生一人一人が創意工夫をして、研究課題についての実験研究を行う。
・授業時間外学習へのアドバイス
次にどのような実験を行うかを考え、研究の計画を立てる。
問題点や未解決の事柄等、今後の課題を明らかにする。
【成績の評価】
・基準
情報科学専攻の成績評価基準に基づく。
・方法
指導教員と情報科学専攻教員が合議をして成績を評価する。
【テキスト・参考書】
個別の研究課題に関連する学術論文や専門書。
【その他】
・学生へのメッセージ
意欲的に実験研究を行うことを期待する。 自分の考え(アイデア)に基づいて、実験研究を行うこと。
|