地域活性特論
 地域活性特論
 担当教員:小野 浩幸(ONO Hiroyuki),高澤 由美(TAKASAWA Yumi)
 担当教員の所属:大学院理工学研究科(工学系)ものづくり技術経営学専攻
 開講学年:1年,2年  開講学期:前期  単位数:2単位  開講形態:講義
 開講対象:  科目区分: 
【授業の目的】
地域産業活性化のための政策論,分析論,支援手法論の基礎を学ぶ.

【授業の到達目標】
地域活性化に向けたロジック,地域産業構造の分析,企業の課題解決を分析するための実践的手法論を基礎として,地域産業活性化策構築の体系的知識を習得する.

【授業概要(キーワード)】
地域産業政策,企業経営資源,企業会計分析,ポートフォリオマネジメント

【科目の位置付け】
技術経営学領域の知識を地域産業活性化という公的目的に活用する際の実践論

【授業計画】
・授業の方法
必要な基礎知識に関する講義と,実際の地域企業を素材としての課題分析及び活性化策の構築をゴールとする.
・日程
1.地域企業が抱える課題と活性化が求められる背景
2.地域産業構造及び個々の企業分析手法
3.企業課題分析手法(企業現場からの目利き)
4.グループによる課題分析と活性化策の構築
 (1)分析結果の統合
 (2)課題克服に向けた活性化策の作成とプレゼンテーション

【学習の方法】
・受講のあり方
実際の企業を素材としての分析と活性化策提案をゴールとするため,自らが主体的に取り組む姿勢を持つこと.
・授業時間外学習へのアドバイス
授業で紹介する文献等については授業時間外に熟読のこと.

【成績の評価】
・基準
基礎的知識の理解20点,企業分析の内容40点,活性化方策の構築40点として評価する.
・方法
課題分析及び活性化策に関するプレゼンテーション及びレポートで審査する.

【テキスト・参考書】
授業の中で指示する.

【その他】
・学生へのメッセージ
フィールドワークがあるので,その覚悟をもって履修のこと.

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