【授業の目的】
就労場面を意識した語彙・表現及びその背景にある企業文化等について学び、適切な振る舞いができることを目指す。 これまでのビジネス日本語に関する学習の総まとめとして、ビジネス場面特有の語彙・表現を習得する。会議・商談・プレゼン等に必要な表現やストラテジーを学習し、運用能力を身につける。
【授業の到達目標】
対人関係に応じた言語表現の使い分けができる。 日常的な文書を理解でき、電話やメール等での非対面場面で相手の話が概ね理解できる。ビジネス慣習を概ね理解している。 また、研究活動における日本語力の充実を目指す意味から、日本語を用いて研究発表を行うことができる。
【授業概要(キーワード)】
対人関係、ビジネス文書、ビジネス慣習、対面・非対面コミュニケーション
【科目の位置付け】
演習方式で行う。
【授業計画】
・授業の方法
語学扱いの授業であるため、授業は30コマからなる。 聴解、聴読解、読解の練習問題に取り組みながら、ビジネス場面での日本語力の向上を目指す。 また、毎回担当を決め、日本語特有の言い回しについて資料をもとに発表報告を行ない、討論を行なう。
・日程
語学扱いの授業であるため、授業は週2回(授業A,B)30コマからなる。
授業A 1 レベルチェックテスト 2-14 ビジネス日本語テスト相当の練習問題(聴解、聴読解、読解) 15 期末試験
授業B ビジネス場面における日本語特有の表現に関する演習 毎回担当を決め、資料について文化・社会の背景も考慮に入れた発表報告および討論を行う。
【学習の方法】
・受講のあり方
授業Aでは、スピードを持って数多くの練習問題に取り組む予定であるので、最後まで積極的に取り組むこと。
・授業時間外学習へのアドバイス
【成績の評価】
・基準
授業Aにおける毎回の小テスト(30点)、期末試験(20点)、 授業Bにおける発表時の内容・態度・作成資料(30点)および発表以外の時間での参加度(20点)の計100点で評価する。60点以上を合格とする。
・方法
達成目標の記載の項目について、小テストおよび毎回の参加度、期末試験および発表時のパフォーマンスを評価する。
【テキスト・参考書】
初回の授業で指示する。
【その他】
・学生へのメッセージ
この科目は、MOT「とうほくMITRAIコース」に在籍する留学生が対象であるが、一般留学生でも担当教員の許可があれば、受講可能である。ただし、一般留学生は単位の修得はできない。
・オフィス・アワー
事前にメールで連絡
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