地域資源ビジネス特論
 地域資源ビジネス特論
 担当教員:高澤 由美(TAKASAWA Yumi)
 担当教員の所属:大学院理工学研究科(工学系)学部共通分野
 開講学年:1年,2年  開講学期:後期  単位数:2単位  開講形態:講義
 開講対象:  科目区分: 
【授業の目的】
地域資源を活かした新たなビジネスや価値の創出についてフィールドワーク等の実践を行いながら学ぶ。ものづくりや食や農、観光などを含めた広義の地域資源の価値創出を念頭に置き、マーケティングやプロセスデザイン等、MOTの基礎知識を取り入れながら進める。地域が抱える人口減少、高齢化、後継者問題などの解決に地域ビジネスが寄与できる社会的な意義を含めて習得することを目指している。

【授業の到達目標】
1、地域資源、及びそれを活用したビジネスに関する基本的な知識、キーワードを習得する
2、フィールドワーク、調査の基本的なスキルを習得する

【授業概要(キーワード)】
価値創成、地域産業、マーケティング、プロセスデザイン

【科目の位置付け】
技術経営のスキルを地域ビジネスに応用・発展的に展開するための講義

【授業計画】
・授業の方法
座学で基礎知識を習得する。
その上で、具体的な地域・組織を対象にフィールドワークを行い、地域資源をビジネスに活かす戦略を作り、プレゼンテーションを行う
・日程
135分を1回として、全10回の講義である
1、 地域資源の活用と価値の創成
2、 地域産業と地域資源
3、 フィールドワーク・調査法の基礎
4、 フィールドワーク対象地訪問
5、 調査方法の検討・実施
6、 調査結果の集計+分析手法
7、 課題や特徴の抽出
8、 戦略づくりに向けたディスカッション
9、 戦略のプレゼンテーション
10、 まとめ

【学習の方法】
・受講のあり方
積極的に問題意識をもって受講すること
・授業時間外学習へのアドバイス
講義内で扱われた事項について、実務及び実生活にいかに活かすことができるかを意識し探求するようにしてください

【成績の評価】
・基準
積極的に問題意識をもって講義に臨んでいること、講義内で扱われる事例などについて独自の分析視点で思考していること
・方法
各回の出席(40点),プレゼンテーション(60点)の合計100点満点で評価。60点以上を合格とする。

【テキスト・参考書】
テキスト、参考書については適宜講義の中で紹介する。
講義内では毎回資料を配布する。

【その他】
・学生へのメッセージ
講義内で扱われた事項について、実務及び実生活にいかに活かすことができるかを意識し探求するようにしてください
・オフィス・アワー
火曜日—金曜日 10:00-16:00
事前にメール等で連絡をいれること

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