【授業の目的】
食品栄養科学の観点から,食品の多様性、機能性について考える。
【授業の到達目標】
食品に関して体系的な理解ができる。食品の開発方法の基礎を理解している。
【授業概要(キーワード)】
食品、食品開発
【科目の位置付け】
食品の科学的な理解を習得するための科目である。
【授業計画】
・授業の方法
講義の他、演習や議論を行って理解を深める。
・日程
集中講義形式で行う。 1.食品栄養科学入門 2.栄養素という化学物質 3.栄養と生化学と食品学 4.食品添加物の役割と食品衛生 5.食品栄養科学概論 6.21世紀の食品開発論 7.まとめと試験
【学習の方法】
・受講のあり方
欠席、遅刻、私語がないように受講してください。
・授業時間外学習へのアドバイス
「食品は栄養素を補給する物質群としてとらえる」という観点から生物有機化学や生理学・生化学の勉強をお勧めします。
【成績の評価】
・基準
60点以上を合格とする。
・方法
試験、レポート、出席状況を総合して判断する。
【テキスト・参考書】
参考書: ・Paula Y.Bruice著,富岡清他訳「ブルース有機化学上・下」(化学同人) ・林典夫/廣野治子監修,野口正人/五十嵐和彦編集「シンプル生化学改訂第6版」(南江堂) ・貴邑冨久子/根来英雄著「シンプル生理学改訂第7版」(南江堂) ・森田潤司,成田宏史編「食品学総論第3版」(化学同人) ・瀬口正晴,八田一編「食品学各論第3版」(化学同人) ・古川秀子著「おいしさを測る 食品官能検査の実際」(幸書房) ・古川秀子, 上田玲子著「続おいしさを測る 食品開発と官能評価」(幸書房)
【その他】
・学生へのメッセージ
科学的に食品を考えることができるように食品栄養科学の基礎力を身に着けてください。
・オフィス・アワー
(なし)
|