グローバルコミュニケーション演習Ⅰ
 Exercise for Global Communication Ⅰ
 担当教員:松葉豪(他)
 担当教員の所属:大学院有機材料システム専攻
 開講学年:1年  開講学期:後期  単位数:2単位  開講形態:講義等
 開講対象:有機材料システム専攻   科目区分:選択 
【授業の目的】
将来グローバルな環境でリーダーシップを発揮して活躍するための基礎力を養うことを目指して,英語プレゼンテーション作成と発表力、グローバル企業や海外大学を訪問するときに重要なグローバルコミュニケーション力を身に付けるため、1年次に英語の発表,議論の練習を行う。最後に,国際学会に参加・発表・議論を通して,実際のグローバルコミュニケーションの有り方を体験する。
・ねらい
これまで得られた研究成果をもとに世界を体感・実践力・グローバルコミュニケーション力を高める。将来へのビジョンを明確化させ意欲を高める。

【授業の到達目標】
1)国際学会の発表を目標に英語プレゼンテーション作成と発表の基礎をつけ、専門外の研究者にもわかりやすく説明・議論できる力をつける。
2)国際学会の参加,発表,議論を通して,実際のグローバルコミュニケーション力を身につける。

【授業概要(キーワード)】
プレゼンテーション、海外短期研修、英文履歴書・業績書、CV、リーダーシップ、説明力、質問力

【科目の位置付け】
フロンティア有機材料システム創成フレックス大学院との合同での演習になります。
フロンティア有機材料システム創成フレックス大学院では,必修科目になります。

【授業計画】
・授業の方法
米沢市で開催されるSmaSys(国際学会)での発表準備とおよび実際の参加,発表,議論とワークからなる。実際に,英語発表の練習や研究内容についての議論,国際学会に参加して発表することで,自分自身の将来像に対して明確なビジョンを持つとともに,グローバルに働くことはいかなる意味を持つかを考える。
・日程
1回目 研究内容のまとめ,吟味
2回目〜3回目 ワーク(英語予稿原稿作成)
4回目〜8回目 ワーク(外国人・日本人教員との発表練習)
9回目〜11回目 英語での議論方法,実際の議論を通しての練習
11回目〜13回目 英語発表最終確認,議論など
14回目 SmaSysシンポジウムにて英語発表
15回目 ワーク(意識共有,まとめ)

【学習の方法】
・受講のあり方
有機材料システム専攻で開講する『フレックス大学院シンポジウム/セミナー(ワーク)』とセットで履修すること。
ただし、フロンティア有機材料システム創成フレックス大学院生は,価値創成キャリアデザイン科目『フレックス大学院シンポジウム/セミナーⅠ(ワーク)』とセットで履修すること。

講義は全て英語で実施します。積極的に議論への参加をしてください。英語プレゼンテーションや、海外長期インターンシップを想定したグローバルコミュニケーション力向上にむけた個別の英語実践力向上も希望者に行います。
・授業時間外学習へのアドバイス
・予習のあり方
必要資料授業前に配布します。
・復習のあり方
各自で何度も声をだして発表英語力等を高めてください。

【成績の評価】
・基準
発表準備のワークおよび,SmaSysでの発表内容で評価
・方法
特に無し。

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