栽培土壌学専門演習(1年後期)
 Special Seminar on Edaphology
 担当教員:角田 憲一(KAKUDA Ken-ichi),佐々木 由佳(SASAKI Yuka)
 担当教員の所属:農学部食料生命環境学科安全農産物生産学コース
 開講学年:1年,2年  開講学期:後期  単位数:1単位  開講形態:演習
 開講対象:  科目区分: 
【授業の目的】
(1)新しい知見に基づき土壌と作物栽培の関係について理解すること
(2)得られた知見を修士論文研究へ応用すること

【授業の到達目標】
修士論文研究の目的に対して、
(1)何がどこまでわかっているのか、
(2)何がまだわかっていないのか、
を複数の文献を用いて整理・説明できること。
またそれらの情報に基づき総説を書けるようになること。

【授業概要(キーワード)】
土壌、作物栽培

【科目の位置付け】
修士論文研究に関連する情報の収集と整理

【授業計画】
・授業の方法
(1)修士論文研究に関連する複数の文献を各自で選択する。
(2)それらの文献から1)何がわかるのか、2)何がわからないのか、を整理する。
(3)パワーポイントにまとめてその内容をわかりやすく紹介する。
(4)修士論文研究との関連について説明・論議する。
・日程
自ら発表する場合と、他人の発表を聞いて論議に参加する場合がある。
発表日程については教員と相談して決定する。

【学習の方法】
・受講のあり方
(1)自分が発表する場合、使用する文献と発表要旨を授業参加者へ事前に配布すること。
(2)発表時には他人に分かりやすく説明するよう努力すること。
(3)他人が発表する場合、配付された資料を事前に確認すること。
(4)発表後の議論に参加し、内容についての理解を深めること。
・授業時間外学習へのアドバイス
わかりやすく説明するためには、内容を正確にかつ多角的に把握する必要がある。
普段の生活の中で、不明な点がある場合には関連する知見にあたるなど、調べるくせをつけてほしい。

【成績の評価】
・基準
到達目標で述べた内容に加え、発表および議論への参加状況を含めて成績の評価とする。
・方法
発表内容、議論への参加状況から総合的に評価する。

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