作物生産学特論
 Special Lecture on Advaned Crop Science
 担当教員:藤井 弘志(FUJII Hiroshi),森静香(MORI Shizuka)
 担当教員の所属:農学部食料生命環境学科安全農産物生産学コース
 開講学年:1年,2年  開講学期:後期  単位数:2単位  開講形態:講義
 開講対象:生物生産学専攻  科目区分: 
【授業の目的】
地球温暖化に伴う気象変動および環境保全型農業に対応した水稲生産についての最新の情報などを解説する。地球温暖化や環境保全型農業に対応した水稲生産に必要な情報および技術ついて解説し、新たな発想に基づく解決方策を議論することを通じて、作物生産に係わる知識と解決方策を得ることを目的とする。

【授業の到達目標】
この講義を履修した学生は
1)イネを中心とした作物の収量向上と他の分野の研究との関連性と,作物の多収性に関する研究について説明と討議ができる。

【授業概要(キーワード)】
イネ,収量,気象変動,環境保全型農業

【科目の位置付け】
この講義は、地球温暖化に伴う気象変動および環境保全型農業に対応した水稲生産について学ぶものである。

【授業計画】
・授業の方法
講義
・日程
集中講義で行う(日時は、受講者に連絡する)
・地球温暖化に伴う気象災害の原因と対策
・環境保全型農業に関する情報
・収量向上に関係した研究
・フィールド調査法

【学習の方法】
・受講のあり方
質問ばかりでなく、自分の見解が述べられる様にしてください。
・授業時間外学習へのアドバイス
特になし
紹介した文献で興味あるものについてはさらに関連する文献にあたっておいてください。

【成績の評価】
・基準
地球温暖化に伴う気象災害の原因と対策、環境保全型農業に関する情報、収量向上に関係した研究およびフィールド調査法について、総合的に理解できたかを評価する。
・方法
レポートおよび授業中の態度から総合的に判断する。

【テキスト・参考書】
必要な資料は配付する。
講義中に紹介する。

【その他】
・学生へのメッセージ
作物の収量におよぼす社会的要因は各自考えてみよう。
・オフィス・アワー
随時。

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