【授業の目的】
米の消費が減少する現状において、稲の飼料化技術として、稲ホールクロップサイレージ(稲WCS)や飼料用米について、その意義や技術に理解を深めることを目的とする。
【授業の到達目標】
米の生産調整が果たしてきた役割について、稲の飼料化との関係を整理し、現状の行政面での支援策を紹介するとともに、飼料用稲の育種から栽培管理、収穫調製、利用まで各技術を説明できる。
【授業概要(キーワード)】
イネWCS,飼料用米,収穫技術,加工技術,給与技術,支援制度
【科目の位置付け】
動物生産に重要な国産飼料について、特に水田と畜産との関わりを技術面と行政面から総合的に考察できるようにするものである。
【授業計画】
・授業の方法
集中講義
・日程
掲示する。
【学習の方法】
・受講のあり方
わからない点はその都度質問する。
・授業時間外学習へのアドバイス
日本農業新聞など時々の畜産関係や飼料用イネの情報に目を向けて欲しい。
【成績の評価】
・基準
飼料用イネについて、幅広く基礎的な知識を身につけているかどうかを評価する。
・方法
レポート
【テキスト・参考書】
「稲発酵粗飼料の生産・給与マニュアル」、「飼料用米の生産・給与技術マニュアル」など
【その他】
・学生へのメッセージ
残された研究課題も多いので、技術進歩に貢献されることを望みます。
・オフィス・アワー
担当教員へ連絡ください。
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