作物生産学専門演習(2年後期)
 Special Seminar on Crop Science
 担当教員:藤井 弘志(FUJII Hiroshi),森静香(MORI Shizuka)
 担当教員の所属:農学部食料生命環境学科安全農産物生産学コース
 開講学年:2年  開講学期:後期  単位数:1単位  開講形態:演習
 開講対象:生物生産学専攻  科目区分: 
【授業の目的】
イネを中心にして地球温暖化に伴う気象変動や環境保全型農業などに関する論文について学ぶ。研究課題に関係する論文ばかりでなく、作物生産に関わる過去と現在の研究論文を幅広く読むことを通じて近年の研究状況についての知識を得ることを目的とする。

【授業の到達目標】
この演習を履修した学生は
1)イネを中心にして地球温暖化に伴う気象変動や環境保全型農業の研究について説明できる。
2)作物生産係わる研究について討議できる。

【授業概要(キーワード)】
作物生産 イネ 気象変動 環境保全型農業 研究論文

【科目の位置付け】
この演習は、安全農畜産物生産の専門技術に関する知識と、それを問題解決や研究開発へと応用できる能力を身につけるものである。

【授業計画】
・授業の方法
受講者の持ち回りで論文等の紹介を行う。
・日程
10月~2月10日までに15回行う。

【学習の方法】
・受講のあり方
紹介する論文の論点をわかりやすくまとめた概要を作成する。
・授業時間外学習へのアドバイス
紹介する論文の位置がわかるように引用文献に当たって研究の流れを把握しておくこと。

【成績の評価】
・基準
イネを中心にして地球温暖化に伴う気象変動や環境保全型農業などに関する論文について学ぶ。研究課題に関係する論文ばかりでなく、作物生産に関わる過去と現在の研究論文を幅広く読むんで、取り組んでいる研究課題の位置づけをより幅広い観点から明らかにできたかを評価する。
・方法
1.論文概要(レポート)および授業中の態度から総合的に判断する。

【テキスト・参考書】
資料などのプリントを配布する。

【その他】
・学生へのメッセージ
21世紀は「食糧と環境」の時代です。みんなの若い考え方と行動が期待されています。ぜひ、授業の中でも積極的な質問や意見を出しましょう。
・オフィス・アワー
随時。

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