食農環境経営学専門演習(2年後期)
 Special Seminar on Farm Business Management
 担当教員:角田 毅(SUMITA Tsuyoshi)
 担当教員の所属:農学部食料生命環境学科食農環境マネジメント学コース
 開講学年:2年  開講学期:後期  単位数:1単位  開講形態:演習
 開講対象:  科目区分: 
【授業の目的】
経営情報マネジメントに関する最新の理論を習得し、発表、討議することにより専門的な研究能力を習得する。

【授業の到達目標】
経営情報マネジメントに関する最新の理論を習得し、発表、討議することにより専門的な研究能力を習得する。

【授業概要(キーワード)】
経営管理論、意思決定、実践性、人的資源管理

【科目の位置付け】
この授業は、農業経営の観点から地域社会や国際社会における食料に関わる諸問題の解決のための豊かな創造性と強い主体性を発揮する能力を身につけるものである。

【授業計画】
・授業の方法
経営情報マネジメントに関する国内および海外の文献をゼミナール形式で精読・討議するとともに、マネジメントに必要な経営環境、経営資源の的確な把握方法と経営主体の意思決定プロセスを踏まえた経営管理論を中心に、最新の文献やケースメソッド等を用いて演習を行う。
・日程
主要なテーマと順序は次の通りです。
第1回 農業経営と人的マネジメント
第2回 人材の採用
第3回 人材の育成
第4回 人材の評価
第5回 報酬のシステム
第6回 配置と異動
第7回 人材育成と組織構造
第8回 前半のまとめ
第9回 昇進のマネジメント
第10回 退職と解雇問題
第11回 人的資源の開発
第12回 ケーススタディ(人材の採用)
第13回 ケーススタディ(人材の育成)
第14回 ケーススタディ(評価と報酬)
第15回 後半のまとめ

【学習の方法】
・受講のあり方
教科書の内容をよく理解し、的確にまとめて発表する。発表者以外は積極的に討論に加わる。
・授業時間外学習へのアドバイス
1)マネジメント全般において各種資料や文献、マスコミ等で取り上げられていることに常に興味・関心や疑問を持った点について、自ら調べ、考える習慣をつけておくこと。
2)関心のある事項については積極的に関連図書等で調べ、理解を深めておくこと

【成績の評価】
・基準
演習を通じて習得した経営情報マネジメント手法に関する知識やスキルに基づいて主体的に考察し、論述できることを合格の基準とします。
・方法
平常点20点+レポート点80点

【その他】
・オフィス・アワー
・連絡先:sumita@tr.yamagata-u.ac.jp

67121034-2017-16-61197