【授業の目的】
各種の地図や空中写真に内包された情報の解読を通して、地理学における基本的なデータ解析の技術を体得する。
【授業の到達目標】
地域地理学の基礎となる地図および空中写真に関する各種の情報の解読およびGISの技術を身につけるために、実際に各種の地図や空中写真およびパソコンソフトを活用しながら授業を進める。
【科目の位置付け】
地域地理学にとって重要な要素となる地図と空中写真の活用方法を学ぶ。
【授業計画】
・授業の方法
さまざまな地図と空中写真を実際に扱いながら進める。
・日程
1.1万分の1、2万5千分の1、5万分の1地形図の読図(1)(2)(3) 2.20万分の1地勢図の読図 3.土地利用図などの各種主題図の読図(1)(2)(3)(4) 4.空中写真の読図(1)(2)(3)(4) 5.衛星写真の読図(1)(2) 6.まとめ
【学習の方法】
・受講のあり方
受講生各自のフィールドで応用できることを目指す。
・授業時間外学習へのアドバイス
受講生各自で紙ベースとWEBベースの双方を使いこなせるように学習する。
【成績の評価】
・基準
到達目標が達成されたかどうかを、読図の報告を行った結果から判断し、評価の基準とする。
・方法
受講生各自が、授業で取り上げた地図をもとに、具体的な地域を取り上げて読図したレポートを提出することで、成績を評価する。
【テキスト・参考書】
特に使用しない。 授業中に、各種の参考文献を持参して、具体的に指示する。
【その他】
・学生へのメッセージ
国土地理院のサイトは、この授業にとって、大いに参考となる。
・オフィス・アワー
食農環境マネジメント学コースに準ずる。
|