【授業の目的】
地理学と歴史的環境との関わりを講義する。 各種の古地図に内包された情報の解読を通して、環境地理学における基本的なデータ解析の技術を体得する。
【授業の到達目標】
環境地理学の基礎となる古地図に関する各種の情報の解読について、実際に各種の地図などを活用しながら授業を進める。
【科目の位置付け】
地理学の概要を広く教授する授業
【授業計画】
・授業の方法
・ 農村の古地図の読図 ・ 山村の古地図の読図 ・ 漁村の古地図の読図
・日程
初回にガイダンスの際に、詳しい日程をお知らせするが、概要は以下のとおり ○日本の古環境 ○環境変化とその要因 ○環境変化報道の真偽 など
【学習の方法】
・受講のあり方
授業内で教授した内容の理解が進むように、毎回授業には集中して授業に臨んでほしい
・授業時間外学習へのアドバイス
毎回、予習・復習を指示するので、それを確実にこなすとともに、隣接分野への興味関心をいつももっていてほしい。
【成績の評価】
・基準
最初に教員が読図の報告を行い、それが評価のモデルとなり、基準となる。
・方法
受講生各自が、授業で取り上げた地図をもとに、具体的な地域を取り上げて読図したレポートを提出することで、成績を評価する。
【テキスト・参考書】
特に使用しない。 授業中に、各種の参考文献を持参して、具体的に指示する。
【その他】
・学生へのメッセージ
国土地理院のサイトは、この授業にとって、大いに参考となる。
・オフィス・アワー
食農環境マネジメント学コースに準ずる。
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