細胞生化学専門演習(1年前期)
 Seminar in Cellular Biochemistry (1)
 担当教員:三橋 渉(MITSUHASHI Wataru)
 担当教員の所属:農学部食料生命環境学科食品・応用生命科学コース
 開講学年:1年  開講学期:前期  単位数:2単位  開講形態:演習
 開講対象:1年  科目区分:コース選択必修, 教員免許該当科目(理) 
【授業の目的】
食品・応用生命科学に関する対象のうち、高等植物の生理学について最新のトピックスを通して解析法を学ぶ。また、植物生理学の解析法を前期に続いて演習形式で学び取得する。これらによって科学的思考力、問題解決能力を身につけることを目標とする。

【授業の到達目標】
授業の目的に沿って、食品・応用応用生命科学における科学思考力や問題解決能力を修得することを目標とする。

【授業概要(キーワード)】
高等植物、細胞生化学

【科目の位置付け】
演習

【授業計画】
・授業の方法
セミナー方式
・日程
生化学的、分子細胞学的および生化学的な解析法、量的現象の解析法、質的変化の解析概念、量的および質的データのまとめ方とその読み方、モデルの作成、その他、の項目について主に植物細胞を材料とした研究例を中心に演習する。

【学習の方法】
・受講のあり方
最新論文を資料に用いるので、担当者は十分に論文を読み込み、その研究の目的、方法、結果、結果の評価、等について発表してもらいますので、レジメを作る等、十分な準備が必要。他の参加者は演習中に必ず質問すること。
・授業時間外学習へのアドバイス
最新論文を資料に用いるので、担当者は十分に論文を読み込み、その研究の目的、方法、結果、結果の評価、等について発表してもらいますので、レジメを作る等、十分な準備が必要。
演習中に不明な点が残った場合は、教員に質問する、あるいは独自に調べる等の努力が必要。

【成績の評価】
・基準
演習に積極的に参画し、演習を通して得られた知識や経験に基づいて主体的に考察し、応答できることが合格の基準です。
・方法
授業参加点、演習時の質疑応答状況、予習状況等から総合的に判断する。

【テキスト・参考書】
適宜指定
細胞工学別冊「植物細胞工学シリーズ各巻」秀潤社

【その他】
・学生へのメッセージ
演習に積極して、個々人での理解度を増すようにして下さい。
本演習は人数制限があります。希望者は事前に担当教員と相談して下さい。
・オフィス・アワー
可能な限り随時質問に答えますので、事前に予約をして下さい。

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