生理活性物質化学専門演習(2年後期)
 Seminar in Bioorganic Chemistry of Bioactive Natural Products
 担当教員:村山 哲也(MURAYAMA Tetsuya)
 担当教員の所属:農学部食料生命環境学科植物機能開発学コース
 開講学年:2年  開講学期:後期  単位数:2単位  開講形態:演習
 開講対象:  科目区分: 
【授業の目的】
先端的な研究例を数多く取り上げ,その基本原理の習得,さらに,応用と新技術の開発を目的に演習する.
本演習では,農産物などの植物資源に含まれる機能性物質の定性分析,定量分析および構造解析に関わる化学反応,各種クロマトグラフィーによる単離・精製法,赤外線吸収スペクトル,紫外線吸収スペクトル,核磁気共鳴スペクトルなどの各種分光学的分析法について演習を行う.

【授業の到達目標】
天然有機化合物の単離方法や取扱い方法,さらに化合物の構造解析法を習得することを目標としている.

【授業概要(キーワード)】
天然有機化合物、NMR、IR、UV、MASS

【科目の位置付け】
有機化合物の構造をスペクトルから導きだす演習。

【授業計画】
・授業の方法
NMR等の問題を出し、構造を導き出す演習を行う。
・日程
毎回、NMR等の問題を出し、構造を導き出す演習を行う。

【学習の方法】
・受講のあり方
構造解析のテキストを熟読すること。
・授業時間外学習へのアドバイス
演習当日までに構造解析についてまとめておくこと。

【成績の評価】
・基準
有機化合物の構造決定方法の習熟度
・方法
レポート等

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