【授業の目的】
人口減少時代に足を踏み入れた我が国において、森林と社会のかかわりは劇的に変化し、「森林」に関連する社会・環境問題は多様化している。この専門演習では、森林が社会にもたらす多様なサービスの持続可能な利用や、生物多様性の保全・復元に資することを目的とした森林管理の理論や技術を、各人が設定した修士論文の研究計画発表・調査報告・成果発表等を通じて、主体的に身に着けていくことを目的とする。
【授業の到達目標】
森林生態系の機能やサービスの理解、生物多様性の保全や復元のための技術習得を目標とする
【授業概要(キーワード)】
森林管理、持続可能性、生物多様性保全、生態系サービス
【科目の位置付け】
森林計画や生態系管理の基礎
【授業計画】
・授業の方法
セミナー形式で実施
・日程
以下のテーマ等を各回で取り上げ、発表者による話題提供のもとで参加者間で議論を行う ・森林の多面的機能 ・森林計画・制度 ・野生動物管理のための森林管理 ・生物多様性保全のための森づくり技術
【学習の方法】
・受講のあり方
発表者が事前に配布・提示した資料に目を通し、参加者全員が積極的に議論できるようにすること
・授業時間外学習へのアドバイス
関連文献を積極的に収集し、目を通すことを心掛ける
【成績の評価】
・基準
授業概要(テーマ)に記載された内容を十分に理解し、主体的に議論に参画できるか否かを合格の基準とする。
・方法
議論への参加姿勢(50点)+話題提供の内容(50点)
【テキスト・参考書】
演習の中で提示する
【その他】
・オフィス・アワー
随時(事前にメールなどで問い合わせてください) enari@tds1.tr.yamagata-u.ac.jp
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