水利環境工学専門演習(1年後期)
 Practice for Water Use and Environmental Engineering(M1-Second Semister)
 担当教員:藤井 秀人(FUJII Hideto)
 担当教員の所属:農学部食料生命環境学科水土環境科学コース
 開講学年:1年,2年  開講学期:後期  単位数:2単位  開講形態:演習
 開講対象:農学研究科生物環境学専攻  科目区分:選択必修 
【授業の目的】
農業水利や河川管理においては、利水、治水と同時に自然環境への配慮が求められており、さまざまな研究や取組みが行われている。演習では水利環境工学の専門書の講読を行い、流域レベルから圃場レベルまでのスケールで既往研究や事業実施事例のレビュー等を通じ、水利環境工学分野の研究動向の把握、事業計画・事業制度の問題点等を考える。

【授業の到達目標】
1)修論の研究課題について、研究手法、研究対象、アプローチ法を演習・ゼミでのプレゼン,質疑応答を通じて向上させる
2)演習を通して習得した知見や技術をレポートや論文にまとめる能力を向上させる.

【授業概要(キーワード)】
水利環境、水資源管理、自然環境、共生

【科目の位置付け】
本演習は、専門書・既往文献の講読を行い、研究動向や技術の変化を習得するものである.

【授業計画】
・授業の方法
受講者の研究課題と関連性の高い専門書(原則洋書)を講読する。毎回、事前に担当する章を読み、理解した内容をパワーポイントやレポートで発表し、発表内容について質疑応答による議論で授業を進める。
・日程
第1回 演習の進め方とガイダンス
第2~14回 専門書の講読・レポートの報告・ディスカッション
第15回 この期のまとめ

【学習の方法】
・受講のあり方
毎回、事前に担当章を講読し、理解した内容をパワーポイントやレポートにまとめ、演習に出席すること。
・授業時間外学習へのアドバイス
演習での質疑応答は毎回レポートにして提出すること。

【成績の評価】
・基準
以下の達成を合格基準とする
1)修論の研究課題について、研究手法、研究対象、アプローチ法を演習・ゼミでのプレゼン,質疑応答力の向上
2)演習を通して習得した知見や技術をレポートや論文にまとめる力の向.
・方法
評価基準の達成度は,以下で評価する
1)演習での教員との質疑のやりとり、プレゼン能力・コミュニケーションの仕2)レポートの内容

【テキスト・参考書】
受講生の修論テーマに関連が深い専門書を相談のうえ選定する。

【その他】
・学生へのメッセージ
授業内容が広範囲にわたるので,紹介した参考書等で更に勉強することが望ましい。
・オフィス・アワー
平日:11:00~14:00

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