水田環境科学専門演習(1年後期)
 Seminar for Environmental Science for Paddy fields
 担当教員:花山 奨(HANAYAMA Susumu)
 担当教員の所属:農学部食料生命環境学科水土環境科学コース
 開講学年:1年,2年  開講学期:後期  単位数:2単位  開講形態:演習
 開講対象:生物環境学専攻  科目区分:選択必修 
【授業の目的】
水田は、稲を生産する場のみならず、貯水、土壌侵食の軽減、有害物質の除去、生態系の保存など多面的な機能を有している。本演習では、これらの多面的機能に関する研究論文や総説の講読を通じて、関連分野の研究動向を把握し、自らの研究に役立つ専門知識を身につけることを目的とする。

【授業の到達目標】
論文の内容を理解し、その理解したことを適切に説明できる。【知識・理解】

【授業概要(キーワード)】
土壌物理学、土壌化学、土壌微生物、生物環境物理学

【科目の位置付け】
この授業は、討論を通じて事象に対する理解度を深めるとともに、的確に自己を表現する能力を修得するものである。

【授業計画】
・授業の方法
毎回、学生が英語の原著論文ないしは総説を紹介し、その後その内容を討議する。
・日程
原則として毎週1回行う。

【学習の方法】
・受講のあり方
論文の内容を理解するよう十分予習すること。
・授業時間外学習へのアドバイス
論文を読んで理解できなかった専門知識を図書館やインターネットを活用し調べること。

【成績の評価】
・基準
論文の内容を理解し、その理解したことを適切に説明できることを合格の基準とする。
・方法
平常点30点、プレゼンテーション70点

【テキスト・参考書】
なし。

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